風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

宝塚な花の名前集合!② 〜 シルクロード・れいこ・ゲーテ・男の背中・ガラシャ・・・

春を迎えて街にも花々が咲き始めました。1年ほど前にやりました、この企画↓ www.wind-waltz912.com 今年も宝塚の作品名や役名、芸名などと同じ名前の花を集めてみました。 作品の名前の花 役の名前の花 惜しい! 珠城りょうスペシャル ダリアとタカラジェン…

雪組『シルクロード』感想ー砂漠を彷徨う狼ー望海風斗

雪組『 f f f / シルクロード 』東宝公演の幕が上がり、大きな砂時計が反転して再び時間が動き始めました。 舞台はシルクロードのロマンを掻き立てられるシンプルで統一感のある色づかい。 多色づかいを抑えることで望海風斗、真彩希帆、雪組生一人一人が放…

雪組『f f f』感想③ 望海風斗「勝利のシンフォニー」

雪組公演『f f f -フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』宝塚大劇場公演が2021年2月8日(月)幕を閉じました。 寂しさより何よりも無事に千秋楽の幕が降りて本当に良かったです。 昨日はライビュにて望海さんたちをお見送りしました。この…

『ポーの一族』ライブ配信感想〜2人のフェアリー夢の共演 / 明日海りおー涼風真世

『ポーの一族』の配信を視聴しました。少し感想を書きとめておきます。 宝塚『ポーの一族』上演から3年になるんですね。原作ファンで以前から宝塚での上演を希望していたので当時は実現して嬉しかったことを覚えています。繊細な世界観なので何か一つ歯車が…

雪組『f f f』感想② ユーモラスな天上界の面々を考察 / 縣千/ 一樹千尋 / …

感想②は天上界にいる天使たちとユニークな作曲家トリオについての感想です。 ネタバレしてますのでお気をつけください。 天国か地獄 デコボコ3人組 天上界では ケルブ(智天使) 一樹千尋 ケルビム(天使) 希良々うみ 〃 羽織夕夏 〃 有栖妃華 ヘンデル 真那春…

雪組『f f f / シルクロード』感想① ネタバレなし

皆様、新年明けましておめでとうございます。遅ればせながらご挨拶させていただきます。今年もどうぞよろしくお願い致します。 大劇場ではついに望海さんの宝塚最後の公演の幕が上がりました。 初日から流れてくる情報(コロナ含め)がこれほど気になったのは…

2020年の宝塚歌劇を振り返って

2020年の宝塚歌劇を簡単に振り返ってみます。 宝塚大劇場5公演 別箱作品について 特に印象に残った生徒さん 来年の宝塚 宝塚大劇場5公演 5公演は全て大劇場にて観劇しました。(回数は色々)+配信を観たものもあります。 『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』『眩…

宙組『アナスタシア』感想 - まかまど伝説になる

アナスタシア伝説をモチーフにした作品は悲しい物語が多い印象ですが、ミュージカル『アナスタシア』はロマンチックで明るくて皆が笑顔になれる作品です。 三井住友カード ミュージカル 『アナスタシア』 潤色・演出/稲葉 太地 アナスタシア伝説と史実と キ…

星組『シラノ・ド・ベルジュラック』感想 〜バルコニーの出来事〜 轟 / 瀬央 / 小桜

ミュージカルで3大バルコニーのシーンとして有名なのが『ロミオとジュリエット』『ウエストサイド物語』、そして『シラノ・ド・ベルジュラック』です。 物語の中ほどにバルコニーの場面が出てきますが、とても印象的なシーンになっていて素敵です。 最後にヒ…

星組公演『エル・アルコンー鷹ー』感想〜ダーティーヒーロー礼真琴 / キラキラ愛月ひかる

人はなぜダーティーヒーローに惹かれるのだろう。 悪の滅びの切なさと美しさに魅了されるのか自分の中のダークが覚醒して騒ぎだすのか…^^; エル・アルコンのティリアン・パーシモン-礼真琴 完全無欠のダーティーヒーローです。 11月26日に梅田芸術劇場で観…

華優希さん 退団発表 & 記者会見

11月16日、花組トップ娘役・華優希さんの退団発表がありました。 2021年7月4日の東京宝塚劇場公演 『アウグストゥス-尊厳ある者- / Cool Beast!!』の千秋楽をもって退団されます。 明日海りおさんと『A Fairy Tale -青い薔薇の精 / シャルム! 」で1作、…

『 f f f / シルクロード』雪退団者発表を受けて

2020年11月03日は雪組『f f f / シルクロード~盗賊と宝石~』集合日でした。 退団者の発表がありました。 下記の生徒の退団発表がありましたのでおしらせします。 雪組 望海 風斗 -すでに発表済-彩凪 翔笙乃 茅桜煌羽 レオ真地 佑果真彩 希帆 -すでに発表済…

月組『ピガール狂騒曲』感想〜月城かなとの輝きを見た

1度の観劇予定でした。気がつけば追いチケしながら数回観劇することになりました。 舞台はベル・エポック(美しき時代)ー19世紀末からの25年間(1889-1914)ー シェイクスピアの「12夜」を枠組みに、華やかなりしパリのムーラン・ルージュを舞台にレビュー仕立…

『パッション・ダムール -愛の夢-』凪七瑠海 ロマンチック・ステージ 感想

幕が開くと真っ赤な衣装のパッション・ダムールの歌手、凪七瑠海ロマンチック・レビューの世界の中で華やかに歌い踊る。 18年の月日と共に完成された宝塚男役の美学が今咲き誇り、素晴らしいレビューが生まれました。 往年のファンだけではなく、宝塚を愛す…