風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

『トート』美しき孤高の帝王

 

こんにちは。うさぎです。

 

『エリザベート』で圧倒的な存在感を放つトート。

宝塚ではすでに9人のトートが生まれています。

そしてこの夏、また新たなトートが誕生しますね。

トートは、大変ユニークな存在で、様々なシーンで人間社会の中に現れてきます。

蒼い血が流れる彼は、人間にとって恐ろしい存在。

実態は「死」ですから。

ですが、人を愛する心も持ち合わせているようです。

シシィへの愛

それは過ち?

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そして、

とてつもなく美しい存在。

 

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「エリザベート」を観た人なら、どなたかお気に入りのトートがいるのではないでしょうか。

お気に入りのポイントは人それぞれと思います。

歌唱力重視

ビジュアル

 

確かに歌えることは大きな魅力です。

トートのナンバーはホントにどれも素晴らしい❤︎

ビジュアルは好みですね。

 

私の場合は、今でも1番好きなのは姿月トートです。

理由は、ずんこさんのファンだから。

単純な理由なのですが、ずんこさんがかなり歌える人であったことは確かです。( 望海風斗さんと並んで好きな声です )

『最後のダンス』『闇が広がる』など何度リピートしたかわかりません。

また大柄で美しくダンスも迫力がありました。

やはりトートが歌えることは大きな魅力ですが、もう一つ大きなポイントがあります。

最初の登場シーン、

登場した瞬間に、黄泉の帝王としての圧倒的な存在であってほしいことです。(もちろん私にとって)

そのような佇まいと雰囲気を持っている人。

もしかしたら私にとってトートはそれが全てなのかもしれません。

 

結局は、自分が良いと思ったトートが最高なのですが♡

 

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昨年3月、ウイーンへ旅してシェーンブルン宮殿を訪ねました。

かつてこの地に息づいていた美しい人たち。

その中にトートもいた、それもありえると☆

旅先、しかもウィーンということで、想像力も大胆に。

 

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♪ 愛と死の輪舞

2人の最終形は愛なのか死なのか

 

美しい孤高の帝王トートこそ宝塚にぴったりのキャラクターだと思います。

だからこそ大事にしてほしい作品でもあります。

 

これからも『エリザベート』が宝塚で、そして世界中で愛され続けますように。

 

ありがとうございました ♪