こんにちは。うさぎです。
『エリザベート』の主なキャラクターについて書き始めたときはトートだけで完結のつもりでした。(多分トート記事の最後は終了モードに(//∇//))
結局はフランツ、ルキーニ、ルドルフと感じるままに書いて行きました。
ただ思いを言葉にするのは難しく、なるべく簡潔に伝えたいと思っても言葉が見つからなかったり、足りなかったり。
後から読み直して、うーんとなることしばしば。
でも書いてみていろいろなな発見がありました。
例えば、ルキーニは思っているより奥が深い男じゃないかとか(๑˃̵ᴗ˂̵)
その中でトートだけは、ますます謎が深まり・・
やっぱり彼はミステリアスNo.1でした。
さすがトート様です♡
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最後は、ヒロイン・エリザベートについて、旅の思い出を絡めながら。
よろしければお付き合いください。
昨年春、ハンガリー、オーストリア、チェコを旅しましたが、ハンガリーでのシシィ人気は想像以上でした。
ドナウ河にかかる橋の一つは彼女に因んでエリザベート橋と名前がついています。
ウイーンの街並み
もちろんウィーンのホーフブルク宮殿ではエリザベートグッズがたくさん。
これはミュージカルの影響が大きく影響していると思います。
十数年前まではマリア・テレジア一色だったようですから。
そしてシェーンブルン宮殿
中は写真撮影できませんが、美しい贅沢な造りに調度品の数々、ため息が出るほど豪華な夢のような宮殿です。
かつてはマリーアントワネットが、そしてエリザベートが過ごした宮殿です。
アントワネットにとっては楽しい思い出のつまった宮殿だったでしょう。
ですがどんなに素晴らしい宮殿であっても、エリザベートにとっては窮屈で居心地の悪い場所でしかなかったのです。
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宝塚のエリザベート役で好きだったのは、花總まりさんと実咲凜音さん。
みりおんの柔らかい声、歌声は耳に心地良く響きました。
花總まりさんは、宝塚時代も素晴らしかったですが東宝でのエリザベートはさらに演技が深まり絶品でした♡
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病院慰問のシーンでエリザベートは歌います。
♪あなたの魂は自由
私の魂は旅を続けても束縛されたまま
このシーンはいつも切なくなります。
どれほど宮廷から遠く離れていても、シシィが求める自由を得られなかったのです。
やはり、この世界で安らげる場所がない人なのでしょうか。
最後の最後に辿り着いた港でやっと安らぎを得ることができました。
かつて、オーストリアで豪華な衣装や宝石を身にまとい、美しく輝いた皇后。
魂の自由を追い求めて、今は安らぎの時を得たエリザベート。
これからも時代を超えて愛され続けることでしょう。
ありがとうございました ♪