風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

早霧せいなさんと朝夏まなとさん

 

こんにちは。うさぎです。

 ちぎさんまぁ様

もう現役のタカラジェンヌさんではないということが未だ信じられないお二人です。

 

以前みりおんゆうみさんのことを書いたことがありました。

それならばと、

ちぎさんまぁ様にも登場していただきたくなりました ♪

        「みりおんとゆうみさん」のこと

        →こちらからご覧になれます。

 

早霧せいなさん

宝塚時代はスッキリと爽やな男役スターさんでした。

私は『星逢一夜』を観てちぎさんと雪組のファンになりました。

ちぎみゆコンビはお似合いだったと思いますし、だいもんとは、それぞれの持ち味を生かし合えるような関係であったように思えます。

雪組のどの公演も楽しみでした。

ちぎさんはビジュアルが美しいだけではなくて繊細なお芝居で私たちを引き込んでくれました。

ショーでは熱くパワフルで、いつも元気を貰えたような気がします。

 

そんなちぎさんが宝塚の世界を出て半年ほどたちました。

 

そしてこの5月、初の主演ミュージカル

『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』

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 ニュースキャスターのテス・ハーディング役

 キャリアウーマンで男勝りな性格のテス

ラブロマンスコメディということなので、明るくコメディセンス抜群のちぎさんの本領発揮となりそうです。

そしてやっぱり綺麗ですね!

 

朝夏まなとさん

雪組ご贔屓であった私は、他の組をあまり観ていませんでした。

『エリザベート』は演目的にどうしても観たかったのですが、太陽のように明るいイメージのまぁ様と闇の帝王とが結びつかないままの観劇となりました。

が、トート登場の瞬間にそれが杞憂に終わったどころではなく、あまりに素敵なまぁ様トートでした。

慌ててライブ中継の申し込み。

まぁ様を中心に全てのキャストのバランスが良くて、組としては宙組『エリザベート』が1番好きです。

 

サヨナラ公演『神々の土地』は、ちぎさんのサヨナラ公演とは全く違う世界観

雪深いロシアの大地を舞台にした静かで力強い作品。

まぁ様の知的で行動力のある大人の役、私は好きでした。

 まだ卒業されたという実感がすらわかないまぁ様ですが、

時は流れて・・・

 

昨年発表がありました。

ミュージカル『マイ・フェア・レディ 』9月上演

もちろん主演のイライザ役です。

存在感ありますね~

神田沙也加さんとWキャストなんですね。

『マイ・フェア・レディ』 は映画でしか観たことがありませんが、ストーリーは間違いなく面白いですし、まぁ様のイライザは素敵だと思います。

 

2つのミュージカル、時代設定は違うものの明るいラブコメディということで、

お二人の雰囲気にぴったりですね。

 

ちぎさんが舞台のインタビューで、

男役であった自分がこれから女性を演じることについて、

「乗り越えなくてはならない苦労が待っている」

と話されてました。

私達には想像もつかないことがたくさんあるのでしょう。

そのあとの言葉が素晴らしい。

「演じる性別が違っても、役を生きる過程は今まで通りやっていきたい。」

 

お二人とも、まだまだ新たなスタートを切られたばかりです。

それぞれの場所でいつまでも、美しく輝ける星でいてほしいです

f:id:wind-waltz912:20180330163047j:plain ありがとうございました ♪