風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

天海祐希/だいもんが憧れたスター☆

 

こんにちは。うさぎです。

 

♪ 天の海に輝く星にあこがれて

                        夢の地図広げていた

      

『SUPER VOYAGER!』DIARY-夢の宙船ー

からの一節ですが、だいもんにとって幼い頃の天海祐希さんへの憧れをメロディーにした たからもの のような歌です。

 

天海祐希さんは73期生として宝塚に入団され、最速ペースで月組のトップになられたスターさんでした。

同期生に匠ひびきさん、えまおゆうさん、姿月あさとさんなど。

 

私が天海さんの舞台をを初めて観たのは『ベルサイユのばら』

涼風真世さんがトップの時でした。

 

その日は2番手の天海さんはジェローデル役。

アンドレ役は雪組からの特別出演の杜けやきさんでした。

 

舞台での天海祐希さんは、

若い・・‼

かなめさんが若く見えたので、さほど違和感は感じなかったし華もあって素敵な人でしたが、2番手さんとしてあまりに若いなぁというのが最初の印象でした。

と言いつつも、選ばれし新進スター天海祐希の名を、この時しっかりと胸に刻みました。

その2年後にトップ就任で

その2年後に退団と、

風のように宝塚を駆け抜けて行った人でした。

 

私の記憶にある宝塚時代の天海さんは、良くも悪くも従来の男役さんらしくないサラッとした新しいタイプのスター☆

それが持ち味であり魅力でもありました。

若さもあったかもしれません。

これから円熟期を迎えるという時に宝塚を去られたので、あまりにも残念でした。

 

退団後はTVドラマや映画、司会にと確固たるポジションを築いて、あらゆる世代に人気の天海さんですが、

私としてはやはり彼女の舞台が観たくて、2度ほど観に行きました。

いずれも、劇団☆新感線の公演です。

 

2010年『薔薇とサムライ』

f:id:wind-waltz912:20180327123802j:plain

 古田新太さんと共演

女海賊の役で、最高に面白かったです。

男役時代を彷彿とさせるかっこよさ、歌ありダンスありで天海さんの魅力を存分に楽しめた作品でした。

 

2014年『蒼の乱』

松山ケンイチさん、早乙女太一さん、平幹二朗さん、森奈みはるさんと豪華な配役陣の中、堂々の主演はさすがでした。

 

今月3月17日から5月13日まで、IHIステージアラウンド東京にて上演されます。

『修羅天魔~髑髏城の七人 Season 極』

これも迫力ありそうですね~

大阪で上演されるなら行ってみたいです。

 

望海風斗さんが天海祐希ファンであったこと、

 

子供の頃、日記帳に「天海さんもそんなことある?」と語りかけるように綴っていたというエピソードは、宝塚ファンの間では有名な話となっています。

少女の瞳の中に、いつもキラキラと輝く素敵なスター天海祐希が映っていたのでしょう。

 

夢の地図に導かれて、少女も素敵なスターになりました。

 

宝塚時代には多くの夢を与えてくれ、

今は元宝塚の華やかなトップスターという一角を担いながら躍進し続ける天海祐希さん。

これからもたくさんのファンに夢を与えてくれることを期待しています.