風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

月城かなと~ドラマティックな最後のパーティ

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月城かなとさん

少しミステリアスではありませんか?
ご贔屓と言えどまだ魅力をよくわかっていないと言うのが正直なところです。

わからないところが魅力なのかもしれません。

私がれいこちゃんをしっかりと認識したのは、雪組時代の「ローマの休日」のアーヴィング・ラドビッチ役でした。
大先輩のちぎさん相手に堂々とした演技、若いのにおひげが美しく似合うイケメンぶりに  一目惚れしました。

そこからずっと注目して応援していたので、今回の主演公演はとても嬉しいです。

まさかの月組への組み替えには驚きましたが、結果的にれいこちゃんにとって良い異動となりました。

雪組観劇だけになりつつあった私にとっても月組公演を観るきっかけになったこと、
雪組であーさの活躍を見られることなど、楽しみが増えました。

 

今、上演中の公演ではれいこちゃんのコミカルな役も観ることができて大満足です!

     以前書いた観劇の感想です。

        『カンパニー』はこちらから

        『BADDY』はこちらから

 

『THE LAST PARTY~S.Fitzgerald's last day~』

ドラマティックな人生を送った作家フィッツジェラド
彼自身もミステリアスな人物かもしれません。                

正確に言うと、れいこちゃんはフィッツジェラルド役を舞台で演じるTSUKISHIROを演じます。

44年間の“波乱万丈”の人生を送ったフィッツジェラルド
享楽の果ての最後は、華やかな日々の代償としてはあまりに寂しいものでした。
この世に名を残すほど才能がある人は、ドラマティックな人生を辿る人が多いのかもしれません。

フィッツジェラルドの人生を語る上で切り離せないのはヘミングウェイとの関係です。ヘミングウェイ役の暁千星さん。
れいありコンビのお芝居も楽しみですね。

あと、妻のゼルダがこのストーリーでどのように描かれるのかとても興味があります。 
彼女との出会いこそ、フィッツジェラルドにとって大きく運命を左右させられることになったからです。
ゼルダ役は海乃美月さん、難役に挑戦ですね。

この公演でありちゃんとうみちゃんの出演はとても嬉しいです。
初演は観ていませんし興味は尽きず、観劇が楽しみです。
 

ミステリアスな魅力の月城かなとさんですが、
この公演でまた少し、れいこちゃんの魅力が発見できるといいなぁ!と思っています。

 

月・うさぎ