風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

星組『Killer Rouge』紅ゆずる(煌紅) vs 七海ひろき(怪盗紅)

『Killer  Rouge』とは

Killer Rougeすなわち「イカした紅」と言うことだそうです。(齋藤吉正先生より)

確かに!イカしてましたよ〜

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全体的には煌びやかなショーで、楽しんで観ているうちに、あっという間に終わってしまった感じでした。


観劇したのが5月末だったので、3ヶ月遅れての感想です。
実際には謎ということではなく(笑)、タイミングを逸してしまい今になりました。

日にちが経った分、記憶が弱まりつつあります
なので、印象に残っているシーンをワンポイントだけ書いてみます。

 

Killer  Rouge  vs  Mask of Rouge


お芝居仕立ての楽しいシーンです。


主なキャストは

Killer Rouge      紅ゆずる
Mask of Rouge (女怪盗) 七海ひろき
ポストマン         瀬央ゆりあ
妻                           紫月音寧


ストーリーはこんな感じ。

冴えないダメサラリーマンがひとり。
嫁さんの尻に敷かれて、今朝もゴミ出ししてからの出勤。

だけど、その実態は、
世界の凶悪犯を取り締まるスーパー刑事 Killer Rouge

彼のミッションは怪盗 Mask of Rougeを取り締まることです。

ポストマンと美女2人が銀橋を歌いながら渡るシーンが終わると

とあるクラブ。
Killer  RougeとMask of Rougeの戦いが始まり、やがては男女の駆け引きへ・・

というものです。

 

まず女怪盗の七海ひろきさんが凄く綺麗でした。
ちょっと大きめですけどね(#^.^#)
男役でも女役でも綺麗で目立ちます。

星組では特にかいちゃんを観るのが楽しみな私

かいちゃんのお芝居も好きですよ。

ショーでの1場面とはいえ紅さんとの対決ぶりもなかなか良かったです。


このショートストーリーは、やはり紅さんの魅力がキュッと詰まったシーンだったと思います。
コミカルにかっこよく決めようぜ!
みたいなところ最高です。
紅さんにしか出せない味かな?


紅さんの場合、綺麗にまとまろうとするより、自分の個性を前面に出していくことで輝きが増していくように思えますね。

今回の紅さん、お芝居もショーも生き生きしていて素敵でした。

 

 紅王子と紅姫たち

 

礼真琴さんは2番手としての役割は完璧ですね。
歌って良し、踊って良し。
特にオオカミの場面が好きでした。
このシーンのコンセプトとかはよくわからなかったけど、ことちゃんが素敵だったからいいのかな?
今回はお芝居もショーもノリの良い明るめの曲が多かったので、今度はことちゃんの大人の曲が聞いてみたいです❤︎


綺咲愛里さんはとにかく可愛いです。
ショーの衣装も可愛いものが多かったように思いますが、全て似合っていた。
ホントに宝塚娘役らしい柔らかい雰囲気を持った人ですね。


瀬央ゆりあさんの活躍が目につきました。
目ヂカラがあって男っぽくていいですね^ - ^
今後活躍の場が増えそうな気がします。


有沙瞳さん、もしかして『ドンジュアン』ぶりかも。
やっぱり歌えますね〜お芝居も良かったし。
礼さんと並んで実力派スターという印象が残りました。


そして極美慎さん、ショーでもパッと目を惹きました。
これから注目の若手スターですね


とにかくスピーディで盛りだくさんの勢いのあるショーでした。
主題歌のキラ!キララ!キラ!Killer  Rouge!は耳に残る覚えやすい歌で、運転しながら、または家事しながら歌うと気分いいですよ ♪(´∀`*)


星組さんはこの後、日本青年館ホールでの公演を経て、いよいよ台湾公演ですね。

 

紅ゆずるさん率いる個性豊かなスター揃いの星組さん
紅色にキラッキラ輝いてきてください☆☆☆

星・うさぎ♡