音楽の戦士
のっけから魅せてくれる、レボリューションの男 望海風斗
板付きの登場!
♪ 魂の鼓動が 今 目覚める
両サイドには彩風咲奈と凪七瑠海、高めのセリ。
お芝居では渋さで勝負、キラキラ系の役ではなかった3人が、
ロックテイストからの始まり、キラキラ、ギラギラ・・素敵すぎる(泣)
壬生とのギャップを楽しめるのも今回の公演の萌えポイントか☆
新撰組の面々はショーでもキラキラの輝き。
そしてもう1人、
耐える女しづさんから弾け出した真彩希帆
ショーの男前な真彩ちゃん、かっこいい!
黒っぽいスタイリッシュな衣装も音楽に合っていて素敵。
プロローグから高揚する、ワクワクする。
最高だなー!
このショーは見どころが多過ぎる。
♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚
『Music Revolution!』観劇レポです。
ただ今出先にて、順不同、思いついた順に書いていきます。
→書こうと思うタイミングが何故か今
散りばめられた名曲
歌って踊って走って、息付く間もないスピード感!
さすが中村先生、好きです♡
ひとりひとりの見せ場がしっかりあって、望海さんの呼吸と合ってるように感じるから。
ただ、半端なく歌い踊るので、生徒さんは大変だろうと思うけど!
クラシックの有名な曲もロックやラテンにアレンジして散りばめられています。
『新世界』
『威風堂々』
『革命』
『ラ・カンパネラ』
『カノン』
『愛の夢』
Jazz ダンサー咲奈
彩彩のダンスが大好き。
咲ちゃんの躍動感溢れるしなやかなダンス
翔ちゃんのキレッキレのかっこいいダンス
2人のダンスは違っていて、
どちらにも目を奪われる。
咲ちゃんのJazzのシーン。
Bryant先生振り付けですっごいかっこいい!
ここは何度もリピートしたい。
咲ちゃんのスーツの着こなしが綺麗
激しく踊っても乱れ方が綺麗
舞台映えするスタイルの良さはパーフェクト
長い手足を自在に操り、ジャズのリズムと一体化する
何て素敵なシーンなんだろう。
咲ちゃんのダンス、前々からOGスターの誰かを思い出させるのだけど、どうしても出てこない、、誰だろう。
そしてやはりジジくん(鳳華はるな)のダンスには目がいく♡
サックスの綾凰華、トランペットの縣千
殆どのシーンに一緒に登場
階段降りも一緒
この2人、お芝居もショーも凄い活躍ですね。
カノン
ひとこちゃん(永久輝せあ)の銀橋ソロスタートから、カノンのロックアレンジでダンスと歌のパワフルなシーン。
クルクル、リフトもある。
そしてここでもジジくんの素晴らしいダンスの見せ場もあります。
あゆみさんも凄いね!
というか、この場面の選抜メンバーのダンスのレベルが高過ぎる。
見事なフェッテに感動の拍手。
その真ん中のひとこちゃん。
典型的な宝塚らしいスターで、宝塚に入る為に生まれてきた人だといつも思う。
PRのプリンス役はもちろん、ヨリトモのように男っぽい役もこなす貴重なタイプ☆
突然だけど(笑)
もはや「無難に一場面をこなせたか」ではなく、「観客を惹きつけることが出来たか」が問われるポジション。
このシーンのひとこちゃんに激しく感動しました(*'▽'*)
今後もこのようなシーンが増えてくるだろうし、色んなひとこちゃんを観てみたい ♪
Music is My Life
望海さんの「Music is My Life」
真っ白な世界。
お芝居で白い役とは縁遠いけれど、ここでは真っ白、衣装がね。
いや、歌も歌詞も何もかもが清らかです。
このシーン、真っ白すぎるとかアレコレ言われてますが、そんなことはもうどうでもよい・・(o˘◡˘o)
どの場面でもどんな歌でもハートに響く歌声は、もはや言葉にはできません。
望海さんと真彩ちゃんの2人の笑顔と歌声を聴けたら幸せです♡
かちゃさんはお芝居では渋い役どころで、身なりは立派だけど華やかな役というわけではありませんでした。
でもショーではキラキラ煌めいてましたね。
真彩ちゃんやひらめちゃん(朝月希和)など娘役と絡むシーンも多くて、
実力に安定感もあり、また長身でビジュアルも美しく、ショーを艶やかに彩ってくれました。
何よりも望海さんの満面の笑顔。
いつか共演したいと語っていた望海さんの夢(多分かちゃさんも)がまたまた叶ったことになりますね。
望海風斗
凪七瑠海
沙月愛奈
3人の絡みがとても良くて、また涙。
89期生は本当に少なくなったけれど、
改めて力のある輝かしい学年に思う。
革命と独立
見応えあるシーンに、ここもまた息が…できません…。
上手の花道せり上がりはガウチョスタイルの望海風斗!
よ!
ここでいつも声が出そうになる自分が怖い→ しかも、よ!
歌いながら銀橋、衣装も似合ってる
というか無茶苦茶かっこいい。
ここでも聞かせてくれます〜涙
祖国の独立チームの代表は、
ボスの望海風斗、彩凪翔…
恋人の馬の精、真彩希帆
対するスペイン兵チームの代表は、
朝美絢、永久輝せあ…
まぁどちらのチームも皆さん決まってる。
翔ちゃんはダンスはもちろん、公演ごとに確実に歌が上手くなっていてホントに頼もしい。
土方歳三のイケメンぶりには動揺を隠せませんでしたが、ショーでは銀橋から妹が目が合った!と大騒ぎ。
なんでも凪様はバチっと目を合わせてから一旦外す→再びバチっと合わせる。
妹は年甲斐もなくメロメロ、ありがとうございます。
あーさのイケメンぶりもお芝居でかなり目立ちましたけど、このシーンの赤い衣装の軍服も素敵でよく似合います→妹ここでもメロメロ (妹メロメロ多め、昔から)
あーさも与えられたシーンをしっかりと作れる人ですから、この先お芝居もショーもどんどん期待が膨らんできますね。
黒燕尾
やっぱり黒燕尾は素敵☆
のぞ様は迫力あるし存在感抜群!
クラシカルなパターンではなくてオラオラ感のある群舞で、こっちも好き。
とはいえ、ビシッと見事に揃ってます。
一糸乱れぬとはこういうことか。
美しい・・!
ひとりひとりの表情がとても素敵でため息もの、目が足りないを実感するシーンです。
これはもう実際にご覧になってほしい。
そこからデュエットダンスかと思いきや、
順番に銀橋を次々と歌い継いでいくシーンになるんですね。
ここは…
「咲ちゃんの風-新しい時代-」を感じさせるところ。
個人的には喜びと寂しさと、2つの思いが胸をよぎるシーンでもあります。
デュエットダンスー愛の夢
ただただ涙が出ます、
サヨナラでも何でもないのに。
愛すみれちゃんのカゲソロもとても綺麗で、
激しめのショーの中、うっとりするシーン。
目に焼き付けておこう。
言葉では表現できないのだ。
その他感じたこと
・この公演で卒業するジジくん、見せ場がたくさんありました。
ジジくんのダンスは本当に素晴らしい。
卒業は残念だけど、新しい人生もダンスのようにパワフルで素敵な日々になることを祈っています。
東宝公演千秋楽まで駆け抜けてください!
・真彩ちゃんのショートボブ、色っぽくて素敵♡
色んな意味で無敵の真彩希帆を感じた、今回も。
・パッと目を惹くロケットの潤花ちゃん。
ずっと見ていたい可愛い笑顔。
やはり大輪の花だ。
・今回はお芝居もショーもにわさん(奏乃はると)の活躍が素晴らしかった→歌も素敵。
・とある日の客席降りで、すぐ側にあやなちゃんが来てくれた♪
美しさにクラクラ
・かちゃさんが、望海さんの方へ真彩ちゃんの背中をポンと押すところが好き
・エトワールの羽織夕夏ちゃんの声は透明感があって良かった
・縣君がお芝居共々かなり抜擢されているのは嬉しいし、得意のダンスはもちろん、歌も頑張ってると思う。
こんなところでしょうか。
ざっくり感は否めませんが^^;また何か思い出したら付け足しましょう。
円熟期
先日久しぶりに『La Esmeralda』を観ましたけど、(七夕には毎年、『星逢一夜』と併せて観る習慣)
ちぎみゆパワーと2人の表現力は、その時の雪組の世界観を見事に創りあげています。
2番手の望海さんに関しては既に出来上がっている感じもあって、改めて凄い人だわ♡となりました。
エスメラルダ時代の若手が今は中心になって新しい雪組を作っている。
豊富なベテランと、次の世代もぐんぐん育っていて本当に充実しているなと。
今回のお芝居とショーを観て強く感じました。
この『Music Revolution!』で活躍している若手の皆さんも2年後、5年後にはきっとそうなっていくのでしょう。
その時はどんな色の雪組になっているのでしょうか。
来週には東宝の幕が上がります。
『壬生義士伝』は観る角度を変えると、感じ方や捉え方も変わってきて、わからないことも出てきたり、新しい発見があったりと面白い作品でした。
やはり、今の雪組にしかできないタイプの作品かなと実感しています。
各組にそのような作品があるように。
『Music Revolution!』は楽しさもあり、胸が熱くなるシーンも随所にあって、心が満たされたショーでした。
本当に感動をありがとうございます!!
♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚
Music is My Life
風の音は
僕の耳元で囁きながら
やがて音楽となって
歩むべき道を教えてくれた
雪・うさぎ