風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

『美女と野獣』『塔の上のラプンツェル』『ピノキオ』ディズニー映画を楽しむ週末

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素敵だったFNS夏のディズニー

 

昨年7月、FNSうたの夏祭りで雪組出演者が繰り広げたディズニーワールド、素敵でしたね。

子供の頃は白雪姫やシンデレラのプリンセス物語に夢中になりましたが、歳と共に離れていき、息子たちと観るのは『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』ようなピクサー映画。

プリンセスとはすっかりかけ離れてしまい・・

ところがFNSに触発されて、呼び覚まされたプリンセス魂・・!
あれから半年経ちましたが、兼ねてから観たかった『美女と野獣』『塔の上のラプンツェル』『ピノキオ』をやっと観ることができました。

 いいですねーどの物語も夢があって楽しくて!

思ったよりすんなりと物語の世界へ入っていくことが出来ました。
私のようにディズニーと少し距離があった人にはおすすめです。

 

ディズニープリンセス

 

ディズニーに登場するお姫様で、公式にディズニープリンセスとされているのは以下の12名だそうです。(名前 / 作品名 / 推定年齢)

あまり知らなかった世界なので少し視野が広かったようで楽しいです。

白雪姫『白雪姫』14
シンデレラ『シンデレラ』19
オーロラ姫『眠れる森の美女』16
アリエル『リトル・マーメイド』16
ベル『美女と野獣』17
ジャスミン『アラジン』15
ポカホンタス『ポカホンタス』18
ファ・ムーラン『ムーラン』16
ティアナ『プリンセスと魔法のキス』19
ラプンツェル『塔の上のラプンツェル』18
メリダ『メリダとおそろしの森』」14
モアナ『モアナと伝説の海』16

その他にも流動的にプリンセス扱いされるキャラクターもいるみたいですね。
例えば『アナと雪の女王』のアナとエルサのように。

ディズニー初のプリンセスは白雪姫、
最近のヒロインは行動的で強く活発になってきているようです

 

さて、『美女と野獣』

ディズニー映画のラブストーリーは、大体ヒロインは麗しい王子様に一目で恋に落ちますが、この物語は珍しいパターンです。

人を愛するということは、上っ面ではなく心を理解して分かり合い、惹かれ合うのだということを、勇敢で心優しいヒロインが実践してくれます。

FNSではだいきほダンスのシーンが素敵でしたね 。

舞台では劇団四季の『美女と野獣』がタイトルそのままに有名ですが、
宝塚では2011年月組が『バラの国の王子』というタイトルで上演しています。
野獣(王子)役は霧矢大夢さん、ヒロイン ベル役は蒼乃夕妃さん。

現役では珠城りょうさんや鳳月杏さん、朝美絢さんたちが出演されてます。

宝塚では野獣は難しそう。
因みに私は未観劇で妹も珍しく未観劇、ご覧になった方に感想などお聞きしたいですね。

舞台ではどのように設定されているのか分かりませんが、アニメで出てくるポット夫人や時計、ローソク、タンスなどの歌も楽しく、素敵なミュージカルです。
ディズニーの金字塔と言われるのも納得の作品です。

 

『塔の上のラプンツェル』はFNSで真彩ちゃんがヒロインのラプンツェルに扮した姿が可愛くて、ディズニープリンセスにぴったりだと噂になってました。
映像を見て、ほんとだ!ぴったり!と、私も全く同意です^ - ^
また新妻聖子さんとの「輝く未来」も贅沢な1曲でした。

映画では生き生きとした魅力いっぱいのヒロインが映像の中を駆け巡る様子は、ワクワクするような楽しさがあります。
(ラプンツェルの他、個人的MVPは馬のマキシマス♡)

 大人が観てもロマンチックな気持ちに満たされる物語です。

2012年春には続編が公開されるようで、とても楽しみです。

 

『ピノキオ』ー星に願いを

 

ピノキオは子供の頃から親しんできた物語ですね。
嘘を言うと鼻が伸びるのは、子供心に衝撃でした。

ジミニーが歌う『星に願いを』

望海さんの歌、心地良かったですね。
心を表現できる人が歌うと、こうも感動するものかと。

 

この歌にはちょっとした思い出があります。

長男Tが幼稚園の頃、言葉が遅くて引っ込み思案で気を揉んでいた時期がありました。
園では毎年クリスマス会で年長組が劇を披露するのですが、その年の出し物は『ピノキオ』でした。
Tの役はコオロギのジミニー役(後半)。

最後のシーンで台詞のあとにピノキオと一緒に、一部分だけですが「星に願いを」を歌います。

かがやくほしに こころのゆめを
いのればいつか かなうでしょう
きらきらほしは ふしぎなちから
あなたのゆめを みたすでしょう

不安に思う私に(胃が痛くなっていた)先生は大丈夫ですからと。

毎日毎日セリフと『星に願いを」練習しましたよ。
ある時Tが「Tが上手く出来ないとお母さん悲しいの?」と聞くのです。

一体私は何に対して不安になっているのか…。
自分、ちっさいなーと反省。

それからは練習という形はやめて、寒空の下で星に名前をつけて遊んだり、眠る前に星に面白い願い事をしたり、お風呂で弟も一緒に大合唱したり。

当日、皆んなと楽しそうにジミニー役をしている様子に泣けました。
そこからは少し自分に自信が持てるようになったようです。

きらきら星の不思議な力は本当にあったのかな…なんて。
親子共々いい経験ができたと感謝しています。

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       当時の懐かしい写真です。

 

Disney Map

 

f:id:wind-waltz912:20200301183734j:image       https://mashable.com/2014/02/13/disney-movies-map/#cKc4UQ70cuqm

ディズニー映画とピクサー映画の舞台がわかるDisney Mapです。
作成者はアメリカのアーティストEowyn Smith氏(deviantaのユーザーtheantiloveさん)
やはりヨーロッパ、北アメリカが多いですね。

映画の舞台は必ずしも実在するわけはありませんが、その面影が感じられるお城や自然があります。
例えば『美女と野獣』はパリのシャンボール城、『塔の上のラプンツェル』はモン・サン=ミシェル。

ラプンツェルの空に舞い上がる星(ランタン)はタイのコムローイ祭りでランタンを夜空に飛ばすそうです。

とても美しいシーンでしたね。
感動しましたよ!!

 

昨日今日、こうしてディズニー映画を観て過ごしました。(1人でね・・)

新しくベルとラプンツェルという2人の魅力的なプリンセスに出会いましたが、シンデレラなど自分が子供の頃に夢中になったプリンセスが今なお輝き生き続けているのも嬉しいことです。

 うさぎ

 

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