風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

宝塚妄想劇場〜各組の宝塚作品に因んで考えた遊びです。

 

5月後半は本来なら『NOW! ZOOM ME!!』一色の日々を送っているはずだったうさぎです。

今月最後の雨の日曜日、何をしようか考えるうちにブログを更新したくなりました。
いつもは書きたいことが出てくるとブログを書きますが、今日は逆パターンです。

そこで各組でかつて上演された作品からヒントを得て、それに因んだ妄想作品を書いてみました。
ちょっとした遊びですので、軽ーい気持ちでお読みくださいませ。
上演してほしい作品も真面目に考えました。

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思いついたから順番に書いていきます。

妄想タイトル→簡単なあらすじ→まともな希望作品

 

月組

 

妄想劇場『赤と白と青』

青柳誠二は仕事でウィーンへ来てきた。
休日に友達のジョージに会うため、Hエードラーを訪ねるが残念ながら留守で会えなかった。
美人の嫁エマによると五つ星になり多忙を極める日常らしい。
帰国後、青柳は宝塚の月組公演『赤と黒』を観劇する。
実は美園さくらの隠れファンなのだ。(エマに似てると感じる青柳)

そんな青柳の日常をを描くハートフルな作品。
が、舞台裏は大変なのだ。 
何しろ主演の珠城さんは、青柳、ジョージ、ジュリアン演じる珠城りょう3役を演じる驚異の早変わり!
因みにタイトルの赤と白はオーストリア国旗、青は青柳、舞台の『赤と黒』もちょい絡んでます。

 

私が月組で前々から観たいと思っている作品は『太王四神記』です。
珠城さんを中心にピタッとくるんです、全てが。
もう叶いませんが今の月組で観たかった作品です。
 

宙組 

 

妄想劇場『日本海十一』

もうお気づきでしょうが、『オーシャンズ11』の日本物バージョン。 
こちらに関してはストーリーはご存知のとおり。

舞台は花のお江戸へ移ります、幕開けは華やかにチョンパで。

ゴージャスに登場するのは、見目麗しい夫婦、日本海涼吉こまど
…と思いきや、実は涼吉は天下の大泥棒。

腕は天下一品だが、仕事時の男前オーラ隠しには苦労が絶えない。

室町時代創業の老舗旅館「みなとや」を舞台に、(この時代でこの設定には多すぎるであろう)十一人の男たちが暴れ回る豪快エンターテインメント大作。
大ヒット間違いなし!(だろうか・・)

 

さて真風さんへのリクエストは宇治十帖から『夢の浮橋』の匂宮。
どうしても和物を推したい。
雅な源氏の世界で群を抜いて色気があるのは光源氏と匂宮でしょう。
真風氏の色香漂う貴公子役をぜひ、ぜひ、ぜひ!
 

雪組 

 

妄想劇場『21世紀号に乗って』

こちらはTwitterフォロワーさん数名のお名前を随所にちりばめて書いてみましたので、他より少し長くなっています。
(仮名遣い、漢字、英語、など表記を変換している場合があります。)

もちろんどなたでも内容は分かるようになっています。(と思います)

 

ミント ・ジャフィは祖父のオスカーに瓜二つのイケオジ予備軍。
恋人のルル・グラニットにプロポーズしたばかり。

ルルの大好きなものは(全身)ピンクのドレスとシシィ、お人形のシェラ、お菓子のマドレーヌムース
とっても乙女なのだ

しかし!歴史は繰り返す。
ルルはシャキッとしないミントに不満を持ち、最近出会ったエリオに惹かれ始め婚約解消!
ひぃー」失意のミント…!
祖母のリリー、母親のルーシーはオロオロするばかり。

そこで親友のラズカアーミーに相談してルルを取り戻す作戦を立てる。

あるが出る夕刻、ばらゆり向日葵ビオラ(季節バラバラ)の花束を大量に抱えたミントがメイプル駅にやって来た!
新調したパープルのスーツを着て計画どおりルルと同じ21世紀号に乗ろうとしている。
薔薇の花びらのさきっちょにはキラリと光るリングが!

車掌さんはにこにこ笑顔のイケメンmuttu
何も知らずに親友マリーアリエルアリスと一緒に乗車しているルル。

右隣の部屋はルルたち、
左隣は日本人のひらぬまファミリーとウサギのうさミミ
パパは奥さんのゆきマママッサンと呼ばれている。
娘はノリコ
ノリコの兄やんアキラ、姉やんはユーコケイコキヨナホ
エリコユキミに弟ユキチ
大大家族やないかー‼︎

いつの間にかきりは晴れ美しい三日月、ミントの夢をのせていよいよ希望の21世紀号がジェラ駅へ向かって出発する。

2人に幸あれ!
ハッピーあれ!


望海さんの『オペラ座の怪人』は観たかったですね。The Phantom Of The Opera、聴きたいじゃないですか。
もう1つ『タイタニック』
若き日のディカプリオの映画は美しく悲しく、かなりはまった記憶。
豪華客船を舞台に感動のロマンスのミュージカル、観たかったです。
(しつこいですが、『カサブランカ』も希望)
 

花組 

 

妄想劇場『花より華』
主役は道明寺光(ひかる)
超イケメン、道明寺司のいとこにあたる。
マドリッドに住む彼は屈指のフラメンコダンサーとして大活躍、
スペイン人の母親の期待どおりに育つ。
充実した日々を送っていたが、やがて別居中の盆栽作家の父親の影響を受け、盆栽にのめり込んで行く…。
遂にはダンスか盆栽か、スペインか日本か、父親か母親か、どちらかを選択せねばならない時がやってきた。
やがて光の可愛い恋人はなびにもある決断の時が。
苦悩する光が最後に選んだ大切なものは…。
珠玉の作品の香りがします・・(か?)

 

花組で観たいのは『憂国のモリアーティ』
19世紀ロンドンが舞台のかっこいい漫画作品です。
主役ウィリアムとシャーロック・ホームズの頭脳戦も見どころ。
ただ原作どおりだと男役祭りで娘役の出番が少ないのが難点ですね。
個人的に光ちゃんは想像意欲を掻き立てられる生徒さんです。
 

星組 

 

妄想劇場『ANOTHER WORLD 琴組』
康次郎たちが地上へ戻った後、徳次郎は冥途歌劇団を受験する。
性別や年齢による決まりはなくここでは100歳を超える方も活躍されている。
そして宝塚歌劇団も驚きの狭き門。

徳次郎は見事首席入団、新設された琴組でいきなり大人気のトップスターに!
新しく冥途にやってきたおひとちゃんとの出会い、赤鬼赤太郎との友情…。

若くして高級魚フグに当たりこの世界へやってきた徳次郎の愛と青春の日々を鮮やかに描く熱血ミュージカル。
この作品好きなんです。
なので少し続編希望の本気入ってます。

 

星組で観たい作品は『アラジン』です。
去年、ディズニー映画の実写リメイク作品をみましたが、歌も作品も素晴らしくて、終始ことちゃんを想定しながら観てました。
勢いのある今の星組にぴったりです。
 
 

専科 

 

妄想劇場『パパ・アイ・ラブ・ミー』
妻、恋人、子供と嵐の日は過ぎ去り静かな日常に戻った2枚目医師デーヴィッド
家族や友を何より愛していると信じて生きてきた。
色々あって(←ざっくり)、最後には自分を大切にすること、愛することの本当の意味に気づくという、哲学コメディ。
新しいジャンルの扉を轟悠が開きます…。

 

轟さん主演では『ジュリアス・シーザー』希望します。
かつて上演されたロック・オペラ ではなく、新たに轟悠主演バージョンで。
シェイクスピア作品の中でも人気が高い作品ですので見応えがありそうですね。

 

以上、各組と専科の妄想劇場、及びに希望公演でした。

失礼いたしました。

うさぎ

 

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