風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

土方歳三と望海風斗

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 『誠の群像』キャストも発表されて、公演もいよいよ近づいてきました。

あまりにも有名な土方歳三さん。

演じる望海風斗さん。

 

簡単にですが、土方歳三についてまとめてみました。

「男の一生というものは、美しさを作るためのものだ、自分の。そう信じている」

これは、司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」での

土方歳三の言葉です。

名言ですね。

「男の美学」を追求した人でしょうか。

学生時代に幕末ものにはまり、この本を読んでから、ずっと心に残っていました。

かっこいいなぁと思ってましたが、今読み返してもそう思います。

 

土方歳三は新撰組の中だけではなくて、歴史上の人物としても人気がありますし、男性も好きな方が多いのではないでしょうか。

 

私にとって「土方歳三」は、一言で表すと「信念の人」

田舎の道場で、武士になるという夢を叶えるため剣術の稽古に励んで、望みが叶った新撰組時代は、

副組長として厳しく皆を導き、律し、時に非情と呼ばれることもありました。

幕府が滅び、組が分裂しても彼は信念を持って北へと突き進みます。

そして、函館五稜郭

最後まで戦い抜いた彼にふさわしい人生の幕引きであったと思います。

 

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キリッと素敵ですね。

この先行画像は随分前に出たものですが、見ているうちに土方歳三と望海さんのイメージが重なってきました。

 

私は初演を観ていないので、ストーリーは全然わからないのですが、望海さんが土方歳三を演じてくれるのはとても嬉しいです。

また、望海さんがファン時代に大好きだった作品ということなので、尚更嬉しいです。

そしてきっと素晴らしい舞台になると思ってます。

 

幕末は他にもヒーローが目白押し、「誠の群像」にも個性豊かな登場人物がたくさん出てくるようです。

それぞれのキャストをイメージしながらその日を待ちたいと思います。

 

雪うさぎ