2020-01-01から1年間の記事一覧
2020年の宝塚歌劇を簡単に振り返ってみます。 宝塚大劇場5公演 別箱作品について 特に印象に残った生徒さん 来年の宝塚 宝塚大劇場5公演 5公演は全て大劇場にて観劇しました。(回数は色々)+配信を観たものもあります。 『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』『眩…
アナスタシア伝説をモチーフにした作品は悲しい物語が多い印象ですが、ミュージカル『アナスタシア』はロマンチックで明るくて皆が笑顔になれる作品です。 三井住友カード ミュージカル 『アナスタシア』 潤色・演出/稲葉 太地 アナスタシア伝説と史実と キ…
ミュージカルで3大バルコニーのシーンとして有名なのが『ロミオとジュリエット』『ウエストサイド物語』、そして『シラノ・ド・ベルジュラック』です。 物語の中ほどにバルコニーの場面が出てきますが、とても印象的なシーンになっていて素敵です。 最後にヒ…
人はなぜダーティーヒーローに惹かれるのだろう。 悪の滅びの切なさと美しさに魅了されるのか自分の中のダークが覚醒して騒ぎだすのか…^^; エル・アルコンのティリアン・パーシモン-礼真琴 完全無欠のダーティーヒーローです。 11月26日に梅田芸術劇場で観…
11月16日、花組トップ娘役・華優希さんの退団発表がありました。 2021年7月4日の東京宝塚劇場公演 『アウグストゥス-尊厳ある者- / Cool Beast!!』の千秋楽をもって退団されます。 明日海りおさんと『A Fairy Tale -青い薔薇の精 / シャルム! 」で1作、…
2020年11月03日は雪組『f f f / シルクロード~盗賊と宝石~』集合日でした。 退団者の発表がありました。 下記の生徒の退団発表がありましたのでおしらせします。 雪組 望海 風斗 -すでに発表済-彩凪 翔笙乃 茅桜煌羽 レオ真地 佑果真彩 希帆 -すでに発表済…
1度の観劇予定でした。気がつけば追いチケしながら数回観劇することになりました。 舞台はベル・エポック(美しき時代)ー19世紀末からの25年間(1889-1914)ー シェイクスピアの「12夜」を枠組みに、華やかなりしパリのムーラン・ルージュを舞台にレビュー仕立…
幕が開くと真っ赤な衣装のパッション・ダムールの歌手、凪七瑠海ロマンチック・レビューの世界の中で華やかに歌い踊る。 18年の月日と共に完成された宝塚男役の美学が今咲き誇り、素晴らしいレビューが生まれました。 往年のファンだけではなく、宝塚を愛す…
彩凪 翔 1Day Special LIVE『Sho-W!』マチソワしました。 翔ちゃん大好きです。 ミュージカルナンバーありJazにJ-POPと翔ちゃんの魅力がたっぷり詰まったショータイム!至福の時間とはこのことですね。 セットリスト マチソワ マチネ(13:45の部) ソワレ…
月組公演、お芝居、ショーともに素晴らしくて楽しくて、初めて宝塚歌劇を観劇される方にもぜひお勧めしたい作品です。 まずショーの感想を少し書いてみます。 雪月花ーせつげつか 雪の巻 / 松本悠里 月の巻 / 珠城りょう 花の巻 / 月城かなと 最後に一言 タ…
『NOW ZOOM ME』の感想です。 Bパターンは大劇場観劇とLIVE配信Cパターンはライビュ観劇をしました。 BもCもそれぞれに望海さんの大切にしている思いや気持ちが溢れているように感じられ大変感動しました。 全体的には男役として歌い踊る望海さん、笑ったり…
遅ればせながら『Ray -星の光線-』の感想です。 演出は中村一徳先生。 大劇場で観劇したのが2月18日、新生星組トップコンビのダンス力の高さ、スピーディーで躍動感あふれるショーに魅せられて、その後ライブ配信でも観劇しました。 礼真琴と舞空瞳のトップ…
真彩希帆さんのミュージック・サロン『La Voile』(夜の部) について少し感想を書いてみます。 最初に1番感動したことを。真彩ちゃんが作詞したオリジナル曲「My ever lasting dream-私の永遠に続く夢」歌詞に込められたメッセージが素敵でした。(作曲:青…
情報が多い日となりましたが、今日は雪組情報をまとめています。 まず大きな喜びのニュースです。 雪組の次期トップスターは彩風咲奈さん、次期トップ娘役は朝月希和さんと発表されました。 咲ちゃん、ひらめちゃん、おめでとうございます! これで星組、花…
雪組公演『炎のボレロ / Music Revolution! -New Spirit-』8/30 梅田芸術劇場で、今日はライブ配信で観劇しました。 『炎のボレロ』の観劇感想です。 彩風咲奈 炎のような男アルベルト プロローグでアルベルト役の咲ちゃんが歌い始めた瞬間、込み上げてくる…
宙組公演『壮麗帝』LIVE配信での観劇感想です。 95期生の活躍 桜木みなと / スレイマン(壮麗帝) ハレム アレクサンドラ(ヒュッレム) 遥羽らら /アレクサンドラ(ヒュッレム) スレイマニエ・モスク 和希そら / イブラヒム その他のキャスト 最後に 8月は近未…
上田久美子先生の期待された通り波紋と喧騒を呼んでおります『FLYING SAPA』 作品については色々な見方があり考え方があり、先生は賑やかに意見が飛び交うそのような状況を期待されていたのではないかと感じます。 8月5日観劇の感想をやっと書くことができま…
辛いニュースが多い中、先日TwitterでフォロワーAさんの呟きが目に留まりました。 20世紀号のタグを見ていたら心がほぐれると。レビュー本で20世紀号のメンバーに再び出会えた喜びの素敵なツイートです。 その中で「ブルース」の文字が突如光って見えまして…
花組公演『はいからさんが通る』130日ぶりの開幕は宝塚歌劇の再演と新生花組の誕生という大きな喜びの中、笑いあり涙ありの楽しい舞台になりました。 新トップコンビ柚香光さんと華優希さん、お披露目おめでとうございます。 生演奏はなく、半数の観客、出演…
花組公演『はいからさんが通る』の初日が近づいてきました。 原作の漫画は連載開始から45年たちますが今なお愛され続ける作品です。 「大正ロマン」というノスタルジックな世界、そこに登場する超美形の陸軍少尉と明るく破天荒な女学生、古き良き時代のラブ…
4年前の7月2日は、梅田ドラマシティで『ドン・ジュアン』の幕が上がった日です。 あの時舞台に咲いた妖しく美しい悪の華は何年たっても鮮烈に焼きついています。 地上の愛を求めて彷徨うプレイボーイの双璧、ジャコモ・カサノヴァそしてドン・ジュアン良…
今日は特別映像「One Heart PROJECT」にかなり感動しまして、途中になっていたブログ記事を一気に書くことができました。夢のコラボ!素晴らしい映像を有難うございました! さて宝塚の舞台には実在の人物がたくさん登場しますが、作品Aと作品Bは同時代の話…
宝塚歌劇の休演が続く中で、宝塚に関する楽しみを見つけたくて普段はあまり考えたり書かないようなことをブログ記事にしています。 今回はタカスペのトップコンビシャッフルから発想を飛ばしてトリデンテシャッフルして遊んでみました。 深く考えずに適当に…
5月後半は本来なら『NOW! ZOOM ME!!』一色の日々を送っているはずだったうさぎです。 今月最後の雨の日曜日、何をしようか考えるうちにブログを更新したくなりました。いつもは書きたいことが出てくるとブログを書きますが、今日は逆パターンです。 そこで各…
宝塚歌劇団のシンボル「すみれの花」 可憐で小さな花ですが、逞しく生きる知恵や強さもあり、凛とした美しさで古くから愛される花です。 今日はすみれに関するものをあれこれ集めてみました。 すみれを食す、香る、観る、読む、聴く、愛でる・・。 色んなす…
今回はシシィがオーストリア皇妃になったところからの人生を追っていきます。彼女が残した詩や、美容法なども紹介したいと思います。 ①はこちらです↓ www.wind-waltz912.com 美神伝説 牢の中の皇妃 自由と束縛と すれ違い エリザベート最期の日 エリザベート…
「ありがとう」今日キキちゃん(芹香斗亜)さんがメッセージしてくれました。シンプルですが大切な言葉ですね。 今日は望海風斗さんについて2つの「ありがとう」を書いてみたいと思います。 まず一つ目は望海さんのSpecial Blu-ray Boxです。そこには過去から…
前回のブログ記事①には反響をいただき、その余韻が未だ続いていることに改めて2人のプリンセスへの関心の高さがうかがえます。 ここからは1人ずつ追っていきたいと思います。 ①はこちらです↓ www.wind-waltz912.com 悲劇の王妃マリー・アントワネット 幼すぎ…
薔薇が美しく咲く季節になりました。 薔薇の花になぞらえるミュージカル界のプリンセスと言えば、マリー・アントワネットとエリザベートが思い出されます。 舞台に映画に絵画にと大人気。 知り尽くされた2人ですが、『ハプスブルク家「美の遺産」』という本…
4月の終わりから5月、6月と薔薇が最も美しい季節になります。こんな時世ですがうちの薔薇も小さな蕾をつけています。 宝塚の舞台にもよく薔薇が登場しますね。 最近、宝塚の作品や役名、また生徒さんの芸名や愛称などと同じ名前の薔薇がたくさんあることに気…