風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

観劇レポ

花組『CASANOVA』感想②ー濃く妖しく麗しく〜柚香光&鳳月杏〜コンデュルメル夫妻

妖しい花・可憐な花 3月10日マチネ、感想の続きです。 ↓ トップコンビ中心の感想はこちらからwww.wind-waltz912.com コンデュルメル夫人 鳳月杏 過去記事に、カサノヴァでちなつさんの女役は残念〜と書きましたが、撤回します。 妖しく煌めくワケありの魅惑…

花組『CASANOVA』感想①ー甘く チャラく 美しく〜明日海りお&仙名彩世〜永遠の時

世界の恋人 一説によると、プレイボーイは大きくは2種類に分かれるそうです。 口説いたり口説かれたり、同時に複数の女性と恋愛を楽しむことができるカサノヴァ型と、 ただ1人の理想の女性を求めて、次から次へと遍歴を重ねていくドン・ファン型と。→フラン…

『ベルサイユのばら45』2.21 感想ー後編

平成中期からのベルばら スペシャルイベント『ベルサイユのばら45』ー2月21日ーの 感想(後編) です。 『ベルサイユのばら45』の 感想(前編) はこちらに書いています。↓ www.wind-waltz912.com 平成中期のベルばら〜湖月わたるさん 私が会いたかった3人目の…

『ベルサイユのばら45』2.21 感想ー前編

ベルばら~昭和から平成にかけて スペシャルイベント『ベルサイユのばら45』ー2月21日ーを、観に行きました。楽しく、懐かしく、観ることができて良かったです。 話は少し脱線しながらになりますが、感想を書きたいと思います。 ベルサイユのばら、宝塚初演…

雪組『ファントム』大千秋楽 LV感想 〜エリックはファントムー怪人ー

宝塚史に刻まれるファントム 今日観たファントム、望海風斗さんのエリックには、やはりW.ブレイクの詩の世界を感じずにいられませんでした。 まるでブレイクの詩の中の穏やかな風景の中に潜む魔物のように、エリックの心の純粋さと美しさの中に潜む狂気を、…

月組『アンナ・カレーニナ』感想③はライビュで!〜愛の巡礼

『アンナ・カレーニナ』 千秋楽 『Anna Karenina』千秋楽の幕がおりました。おめでとうございます。この公演、舞台を一度、そして今日のライブビューイングと2度観劇する機会がありました。 ライブビューイングならではの良さがありますね。ポイントでのクロ…

月組『アンナ・カレーニナ』感想② 孤独な魂を演じる〜月城かなと

孤高の人、カレーニン アンナの夫カレーニンは主要人物の中では醸し出す雰囲気が皆と違っていて、独特の空気感をまとっている人です。 れいこちゃん(月城かなと)が忍耐の人カレーニンをどのように演じるのか、とても楽しみで興味深い舞台でした。 今回は月城…

月組『アンナ・カレーニナ』感想① 滅びの愛〜美弥るりか 海乃美月

愛することの美しさと醜さ 愛に翻弄され、運命を狂わされていく3人の男と女 ヒロインは妻としては罪深く母としても許されない人なのに心のどこかで女として愛に生き抜いた彼女の人生に憧憬の念を抱いてしまいます。 今の時代も何かと話題になりがちなこの恋…

星組『ESTRELLAS ~星たち~』観劇感想

『エストレージャス』感想 ESTRELLASースペイン語で星たち☆ 星組のためにあるようなタイトルですね☆ 因みにスペイン語で、 月はLUNA (ルナ)雪はNIEVE(ニエベ)花はFLOR(フロール)宇宙はUNIVERSO(ウニベルソ) ☆感じたこと☆ 感想を個条書きしてみます。 ☆ NHK-B…

星組『霧深きエルベのほとり』感想②キャスト別感想〜印象深いカールの男泣き

泡沫(うたかた)の恋 『霧深きエルベのほとり』前回に続いて、感想②です。(内容を知りたくない方はご注意ください。) いきなりですがーーー ストーリー終盤で、カール(紅)が マルギット(綺咲)を想い、酒場の女ヴェロニカ(英真)の膝の上で子供のように泣きじ…

星組『霧深きエルベのほとり』感想①36年の眠りから覚めた名作

上田久美子先生の潤色・演出で蘇る 星組公演『霧深きエルベのほとり』を観劇しました。(内容を知りたくない方はご注意ください。) 躍動感ある星組にぴったり この作品を星組で上演した理由がわかるような気がしました。 『ANOTHER WORLD』の時も感じました…

『タカラヅカスペシャル2018』感想〜素晴らしき同期生

Say! Hey! Show Up!! 花・月・雪・星・専科の夢の競演、今年もライビュでの観劇となりました。 タカスペ出演が初参加の人、今年最後の人、最後になるかもしれない人。色々な思いを胸に華やかに幕が開きました。 今年も感動する場面あり、笑える場面ありで気…

雪組『ファントム』感想⑧ 千秋楽を迎えて

心に残る舞台 雪組公演『ファントム』の舞台は、この36日間大劇場を熱く駆け抜け、私たちに大きな感動を与えてくれました。大劇場千秋楽おめでとうございます。 今日は残念ながら観劇できませんでしたが、次々と流れてくる皆さんの感動ツイートに感動してい…

雪組『ファントム』感想⑦ 美しいフィナーレ

フィナーレナンバーは劇中歌 昨日の『ファントム』舞台での観劇はmy楽になり、今年の大劇場の締めくくりになりました。 観る度に言葉が気持ちに追いつかない状態です。 それでも、多くの人の感動が言葉によって伝わってくることで、言葉にして共感できる素晴…

雪組『ファントム』感想⑥ 彩凪翔・朝美絢〜美と笑の役替り

真逆の役を演じる 雪組『ファントム』の、彩凪翔さんと朝美絢さんの役替わり。 真逆の役ですが、2人の役作りが話題になっていますね。 翔ちゃんとあーさのそれぞれの役についての感想です。 シャンドン伯爵とアラン・ショレ 簡単に紹介を。 フィリップ・ドゥ…

雪組『ファントム』感想⑤ 注目の役〜永久輝せあ、舞咲りん、縣千など

主要人物を支え深める役 『ファントム』感想⑤です。 『ファントム』には、主演級でなくても、物語に厚みを加えて、主要人物を際立たせ、深みを持たせる、注目の役がたくさんあります。 例えばキャリエールには、若き日のキャリエールやエリックの母ベラドー…

『るろうに剣心』観劇レポ〜早霧せいなさんの剣心に再会できた!

2年ぶりの緋村剣心 早霧せいなさん主演『るろうに剣心』観劇しました。 ちぎさん、男役の魅力全開!!かっこよかったですよー☆*:. 宝塚での初演から、もう2年になるんですね。当時雪組トップの早霧せいなさん、緋村剣心はちぎさんの持ち味を生かした当たり役…

雪組『ファントム』感想④ 真彩希帆〜天使の歌声クリスティーヌ

「複雑な愛」のかたち 2度目の観劇でしたが、舞台も観客も一段と熱かったです。特に前回より観客の熱量が凄かった。舞台と観客の一体感を強く感じました。 終演後はあちこちから感嘆の声。 この熱気は雪組の皆さんにもきっと伝わっていると思ってます。私も…

雪組『ファントム』感想③ 彩風咲奈〜難役キャリエールを好演

素晴らしかった彩風キャリエール 『ファントム』今回は主にキャリエール役の彩風咲奈さんについての感想です。(内容に触れますのでご注意ください。) 観劇前は 再演ものの時は、観劇前に演者と役柄とを頭でイメージしてみます。 望海さん、真彩さん、彩凪…

雪組『ファントム』感想② 望海風斗〜エリックの心を奏でる

「素晴らしい演者」望海風斗 舞台は19世紀後半、パリ、オペラ座 『凱旋門』でのラヴィックとボリスの別れから、30年ほど時間が戻ります。 『ファントム』②今回はエリック役の望海風斗さんについての感想です。 (内容に触れるのでご注意ください。) ドラマ…

雪組『ファントム』感想〜心から感動する舞台はそうそうない

感想、今夜は少しだけ 『ファントム』観劇しました。 あまりに感動が深いので、詳しい感想は少し時間をおいてからにしたいと思います。(興奮していると、文章が支離滅裂に^^;) なので今日の感想は簡単に、控えめに。 映像が効果的に使われていて新しい『ファ…

宙組『白鷺の城』感想〜千年にわたり転生を繰り返す陰陽師〜真風涼帆

千年の物語 白鷺城を舞台に、千年にわたり転生を繰り返しながら、幾たびも巡り会い、争い惹かれ合う2人。 ただ、普通の男女ではない。 男は見目麗しい陰陽師 女は妖しい美しさを放つ妖狐 そんなストーリーを持った和物レヴュー☆ 歌舞伎とはまた趣きの異なる…

宙組『異人たちのルネサンス』感想〜真風涼帆 レオナルドの光と影を好演

ダ・ヴィンチが描いた記憶 『異人たちのルネサンス』闘争や陰謀が物語を覆っていますが、中核にあるのはノスタルジックな純愛。 その一点 (純愛) に心を掴まれたなら、他はどうあれ心に響く作品だと思います。 権力抗争などをもっと全面に押し出して、迫力あ…

愛希れいか 宝塚最後の舞台『エリザベート』感想

愛希れいかとエリザベート 愛希れいかさんの最後の舞台となる『エリザベート』 昨日、宝塚大劇場の千秋楽の幕がおりました。強くて美しい、私の求めるエリザベートでした。 今一度、振り返ってみたいと思います。 シシィの「自由さ」とちゃぴさん 皇后になっ…

代役公演『エリザベート』感想〜月城フランツと風間ルキーニ

月城フランツと風間ルキーニ 22日『エリザベート』3度目の観劇感想です。美弥るりかさんが休演、代役はフランツ役に月城かなとさん、ルキーニ役に風間柚乃さん。 突然のことで切り替えが大変とは言え、二人ならそこそこしっかりと演じきることが出来ると思っ…

月組『エリザベート』感想 ④ 風間ルドルフと他キャスト

マックスーシシィールドルフの宿命 2度目の観劇感想です。 前回は一人観劇でしたが、昨日は妹①も一緒でした。 感想は二人寄れば 二通り。同じ感動もあれば全く違う感じ方もあり、正解があるわけではないので、着地点もなし。 ただただ取り留めもなく話をする…

花組『BEAUTIFUL GARDEN』感想〜花美男子(ハナオトコ)の誘惑

百花繚乱に酔う 真夜中の庭のシーンから始まるという、ちょっとミステリアスなプロローグ花ざかりの庭で繰り広げられる恋の物語。 百花繚乱というタイトルにふさわしく、いろいろな花が華やかに美しく咲き乱れるショーでした。 印象に残った2つのシーンにつ…

星組『Killer Rouge』紅ゆずる(煌紅) vs 七海ひろき(怪盗紅)

『Killer Rouge』とは Killer Rougeすなわち「イカした紅」と言うことだそうです。(齋藤吉正先生より) 確かに!イカしてましたよ〜♡ 全体的には煌びやかなショーで、楽しんで観ているうちに、あっという間に終わってしまった感じでした。 観劇したのが5月末…

月組『エリザベート』感想 ③ 月城ルキーニと暁ルドルフの「躍進」

月城かなとさんにとって、ルキーニ役を演じることはチャレンジであり、大きなチャンスだったと思います。 チャンスは生かされ、チャレンジは大きな自信となり、男役10年目の今、大きな花を咲かせようとしているかのように感じました☆ 珠城トートの感想です ↓…

月組『エリザベート』感想 ② 美弥フランツと愛希シシィはキッチュな夫婦?

こんにちは。 月うさぎです。 今日はフランツ役の美弥るりかさんと、エリザベート役の愛希れいかさんについての感想です。(内容にふれていきます) 珠城りょうさんのトートについての感想はこちらに書いています。↓ ↓ ↓www.wind-waltz912.com 美弥るりかさん…