風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

観劇レポ

星組『Éclair Brillant (エクレール ブリアン) 』感想〜最後のダンスは

宝塚大劇場で観劇してから日にちがたってしまいました。紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの最後のショーがあまりに素晴らしく、感動を少し書き留めておきたいと思います。 ショーはトップさんの特性がストレートに伝わってくるので、5組のショーは当然のことです…

花組『A Fairy Tale -青い薔薇の精』感想ー明日海りお

明日海りおさんのラストステージとなる『A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!』を観劇しました。 ほぼ明日海りおさんの感想です。内容にも触れているのでお気をつけください。 *✽:.。..。.:+・゚ 黄泉の帝王から始まってパンパネラを経て、最後は薔薇の精…

雪組『壬生義士伝/Music Revolution!』LV感想 ⑥ ーポタリ

2019/9/1雪組公演『壬生義士伝/Music Revolution!』大千秋楽をライビュで観劇しました。 良かったーー!一つの公演を何度か観る場合、大体同じところで心を掴まれます。泣くところもいっつも同じ。 『壬生義士伝』が他の舞台と違っていたのは、心に引っかか…

月組『チェ・ゲバラ』感想-轟悠とエルネストー終わりなきロマン

月組公演『チェ・ゲバラ』8/17の観劇感想です。前置きなしで一気に書いていきます。(ネタバレ少しあるかも) 轟悠とエルネスト・ゲバラ 風間柚乃とフィデル・カストロ エルネスト・ゲバラの名言から 轟悠とエルネスト・ゲバラ 素晴らしかった!まずこの一言…

星組『GOD OF STARS-食聖-』感想〜星組の完成形

星組トップコンビのラスト公演となる『GOD OF STARS-食聖-』を観劇しました。 星組の贅沢なフルコース、美味しくいただきました‼︎ 紅マジック 紅ゆずる 綺咲愛里 礼真琴 / 舞空瞳 瀬央ゆりあ / 有沙瞳 印象に残ったキャスト サヨナラだけど 紅マジック 最近…

月組『ON THE TOWN』キャスト別感想 8/4 B ー 鳳月杏が素敵!

舞台は1944年、世界一刺激的で夢や希望が溢れる街NY!24時間という限られた時間を過ごす3人の水兵たちの物語。 出演者は型破りの変わり者が多くて、見どころがたくさんでした。 8/4、Bパターン観劇レポです。 ヒルディ(タクシードライバー) 夢奈瑠音クレア(…

湖月わたる30周年公演Vol.1『わたるのいじらしい婚活』感想 / sg 朝海ひかる

元星組トップスター湖月わたるさん舞台生活30年は、宝塚18年と女優12年。 昨日千秋楽を迎えたバウホールでの記念公演『わたるのいじらしい婚活』の感想です。 ドキュメンタリー・ミュージカル 朝海ひかるさん 婚活 二つの名前 Vol.2は『Song & Dance』 ドキ…

雪組『Music Revolution!』感想~音楽の戦士たち

音楽の戦士 散りばめられた名曲 Jazz ダンサー咲奈 カノン Music is My Life 革命と独立 黒燕尾 デュエットダンスー愛の夢 その他感じたこと 円熟期 音楽の戦士 のっけから魅せてくれる、レボリューションの男 望海風斗板付きの登場! ♪ 魂の鼓動が 今 目覚…

雪組『壬生義士伝』感想⑤ 吉村家と八木家の人々 / 真彩希帆 / 彩海せら…

雪組『壬生義士伝』観劇感想⑤です。 宝塚大劇場公演の千秋楽、おめでとうございます。千秋楽の様子は観劇された方の感想やタカニュなどを楽しみにしたいと思います。 今回は真彩希帆さん演じるしづとみよを中心に、吉村家と八木家についての感想です。やっと…

雪組『壬生義士伝』感想④ 吉村貫一郎 / 望海風斗

『壬生義士伝』観劇の感想です。 なかなか書けなかった望海風斗さんについて。どのように伝えれば良いのやら試行錯誤・・・結局は思いつくままに書いていきます。 ネタバレご注意くださいね。 吉村貫一郎 望海風斗 登場シーン 脱藩 吉村貫一郎と斎藤一 新撰…

雪組『壬生義士伝』感想③ 大野一家・彩風咲奈と鹿鳴館・凪七瑠海を中心に

『壬生義士伝』今日は大野一家と鹿鳴館のチームについての感想です。 咲ちゃんがキャリエールの好演を踏まえて、どんな次郎右衛門になるのか。そして、専科から出演のかちゃさんはどんな役なのか。とても楽しみでした。ネタバレあります。 大野家 大野次郎右…

雪組『壬生義士伝』感想② 新撰組隊士たち〜彩凪 / 朝美 / 永久輝 / 奏乃 / 縣 /…

『壬生義士伝』はお芝居が重くて切ない…という面が強調されがちですが、華やかなシーンも笑いもあって見応えのある舞台になってます。 例えば新撰組隊士がズラリと並ぶ姿☆これぞ宝塚の醍醐味!華やかな美しさに圧倒されます。 今日は新撰組隊士についての感…

雪組『壬生義士伝』感想① 名もなき侍を息づかせ輝かせる人

雪組公演「壬生義士伝」観劇レポです。 だいきほ初の夫婦役、絡みは少なくてもしっくりくる、呼吸が合う。ふたりがこの2年近くで積み上げてきた絆が結実した思いです。 ~原作 浅田次郎「壬生義士伝」(文春文庫刊)~脚本・演出/石田 昌也 今日は全体につ…

月組『クルンテープ』感想〜天使の都で束の間の夢をみる

美しすぎた幻 美弥るりかさんの退団公演となり、新トップコンビのお披露目となる公演のショー『クルンテープ』は、笑いあり、涙あり、ため息あり。まるで束の間の夢を見ているようでした。 遅まきながら大劇場公演で観劇したショー『クルンテープ』の観劇レ…

星組『鎌足』感想〜美しトップコンビの完成形

歴史の勝者とは 星組『鎌足』5/11の観劇レポです。 シアター・ドラマシティ公演作・演出 生田大和 まずこの舞台の1幕で主役の鎌足並みの活躍だったのは蘇我入鹿役の華形ひかるさん。見せ場が多くて、かなりおいしい役でした。 では中大兄皇子役の瀬央ゆりあ…

星組全ツ『アルジェの男』感想~礼真琴、青年の成功と墜落を熱演

ジュリアンの光と影 星組全国ツアー『アルジェの男』5/5観劇レポです。 礼真琴 ジュリアン 琴ちゃんが演じるジュリアンは、自分の野望の為に女性たちを利用しつつ上流階級へと登りつめていく。栄光を目前にして本当の愛に気づきその愛に生きようとするが、同…

宙組『オーシャンズ11』初日感想〜ラスベガスが似合う宙組

眠らない街ベガスで華麗に 宙組『オーシャンズ11』初日を観劇しました。 楽しかった‼︎ 前評判にたがわずスタイリッシュでかっこよく、観客を唸らせる宙組メンバーのパフォーマンスに、最初から最後まで息付く間もなく楽しむことが出来ました。 2011年の星組…

月組『夢現無双』感想〜剣豪ふたり〜武蔵と小次郎

「おじさん 言うな」おじさんのように強くなりたいと城太郎が言った後に武蔵が返す言葉。何でもないセリフですが、武蔵(珠城りょう)が言うと妙に耳に残ります。 人生を剣にこだわり勝ちにこだわった男が洩らした、たわいない言葉が微笑ましく、心に留まった…

雪組『PR×PRince』4/4 感想〜永久輝せあ主演〜Bow Happy Romance

プリンス永久輝せあ 町田菜花先生(演出・脚本)のデビュー作品『PR×PRince』今日千秋楽を迎えました。無事にこの日を迎えられて本当におめでとうございます☆少し日にちがたちましたが、4/4観劇レポです。 満を持しての永久輝せあバウホール単独主演公演。 …

雪組『20世紀号に乗って』感想➂ 夢と現実〜朝美・真那・ 縣〜

適材適所のキャスト この舞台の観劇前に映画版を見た時、宝塚でオリバー役とオーエン役は誰だろうと考えました。 オリバー役は咲ちゃんだと思っていたので、彩彩コンビかな…と予測していたのですが、真那ー朝美コンビ。大きく外れました。 言い訳としてまさ…

雪組『20世紀号に乗って』感想➁3つの彩〜真彩・彩風・彩凪〜

素晴らしい彩・彩・彩 今日は新元号の発表がありましたね。 「令和」 典拠は万葉集ということですが、私にはあまり聞きなれない言葉です。 徐々に慣れていくのでしょうが、平成もあとわずかになり昭和がどんどん遠くなって行き、少し感傷的になったり、新し…

雪組『20世紀号に乗って』感想〜揺ぎない愛を注ぐ望海風斗と自由に羽ばたく真彩希帆

コメディエンヌ望海&真彩 お披露目公演からファントムまで、一作ごとに完成度が高まっていく雪組トップコンビ望海風斗と真彩希帆 それ故に、2人に求められるハードルは上がり、どれほど難作・難役・難曲が来ようとも乗り越えるだろうという熱いファンの期待…

花組『CASANOVA』感想②ー濃く妖しく麗しく〜柚香光&鳳月杏〜コンデュルメル夫妻

妖しい花・可憐な花 3月10日マチネ、感想の続きです。 ↓ トップコンビ中心の感想はこちらからwww.wind-waltz912.com コンデュルメル夫人 鳳月杏 過去記事に、カサノヴァでちなつさんの女役は残念〜と書きましたが、撤回します。 妖しく煌めくワケありの魅惑…

花組『CASANOVA』感想①ー甘く チャラく 美しく〜明日海りお&仙名彩世〜永遠の時

世界の恋人 一説によると、プレイボーイは大きくは2種類に分かれるそうです。 口説いたり口説かれたり、同時に複数の女性と恋愛を楽しむことができるカサノヴァ型と、 ただ1人の理想の女性を求めて、次から次へと遍歴を重ねていくドン・ファン型と。→フラン…

『ベルサイユのばら45』2.21 感想ー後編

平成中期からのベルばら スペシャルイベント『ベルサイユのばら45』ー2月21日ーの 感想(後編) です。 『ベルサイユのばら45』の 感想(前編) はこちらに書いています。↓ www.wind-waltz912.com 平成中期のベルばら〜湖月わたるさん 私が会いたかった3人目の…

『ベルサイユのばら45』2.21 感想ー前編

ベルばら~昭和から平成にかけて スペシャルイベント『ベルサイユのばら45』ー2月21日ーを、観に行きました。楽しく、懐かしく、観ることができて良かったです。 話は少し脱線しながらになりますが、感想を書きたいと思います。 ベルサイユのばら、宝塚初演…

雪組『ファントム』大千秋楽 LV感想 〜エリックはファントムー怪人ー

宝塚史に刻まれるファントム 今日観たファントム、望海風斗さんのエリックには、やはりW.ブレイクの詩の世界を感じずにいられませんでした。 まるでブレイクの詩の中の穏やかな風景の中に潜む魔物のように、エリックの心の純粋さと美しさの中に潜む狂気を、…

月組『アンナ・カレーニナ』感想③はライビュで!〜愛の巡礼

『アンナ・カレーニナ』 千秋楽 『Anna Karenina』千秋楽の幕がおりました。おめでとうございます。 この公演、舞台を一度、そして今日のライブビューイングと2度観劇する機会がありました。 ライブビューイングならではの良さがありますね。ポイントでのク…

月組『アンナ・カレーニナ』感想② 孤独な魂を演じる〜月城かなと

孤高の人、カレーニン アンナの夫カレーニンは主要人物の中では醸し出す雰囲気が皆と違っていて、独特の空気感をまとっている人です。 れいこちゃん(月城かなと)が忍耐の人カレーニンをどのように演じるのか、とても楽しみで興味深い舞台でした。 今回は月城…

月組『アンナ・カレーニナ』感想① 滅びの愛〜美弥るりか 海乃美月

愛することの美しさと醜さ 愛に翻弄され、運命を狂わされていく3人の男と女 ヒロインは妻としては罪深く母としても許されない人なのに心のどこかで女として愛に生き抜いた彼女の人生に憧憬の念を抱いてしまいます。 今の時代も何かと話題になりがちなこの恋…