風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

作品ナビ

『ファントム』 W.ブレイクの詩とエリックの二面性

エリックの心の代弁者 エリックがクリスティーヌと森で過ごす最も幸せな瞬間があります。 その煌めくような時間に彼はクリスティーヌに一冊の詩集を紹介します。詩人の名はウィリアム・ブレイク エリックは詩人のことを僕の「心の代弁者」と言います。 ウイ…

今年の雪組はパリ一色〜舞台は凱旋門から『ファントム』オペラ座へ

革命広場ー凱旋門ーオペラ座 いよいよ雪組『ファントム』の開幕が間近になってきました。 望海風斗さんの就任以来、雪組の大劇場公演はフランス、パリ一色ですね。雪組タカラジェンヌの皆さんは、舞台上ではパリジェンヌ、パリジャンとして生きる1年となりそ…

『アンナ・カレーニナ』ポスター&配役〜大人の男が似合う月城かなと

『Anna Karenina』トリデンテ 月組『アンナ・カレーニナ』のポスター& 配役の発表がありました。感想をさらっと。 主演の美しく悩める青年ヴィロンスキー役は美弥るりかさんにぴったり。ポスターのビジュアルも綺麗、美弥さんと海乃美月さんの演技力で感動の…

3度目の『ファントム 』出演ー望海風斗ーエリック役への軌跡

従者、リシャール、エリック(ファントム) 雪組公演『ファントム』開幕まで1ヶ月ほどとなりました。エリックを演じる望海風斗(だいもん)さん、先日の『ファントム 』制作発表は今までで1番緊張されたとのこと。 大作、再演に加えて、だいきほへの期待が大きい…

真風涼帆「安倍泰成」「ダ・ヴィンチ」2つの顔を演じる

陰陽師とマエストロ 『白鷺の城』『異人たちのルネサンス』明日、いよいよ宙組公演の初日を迎えます。 トップ真風涼帆さんが演じるのは、陰陽師とマエストロ(芸術家)という二つの顔。 白哲の貴公子 安倍泰成 「あべのやすなり」と読むのですね。実在の人物で…

『プガチョフ』『キャリエール』『カレーニン』魅力溢れる2番手役!

おいしい2番手役 お芝居の中には、深く印象に残る2番手役、あるいは3番手役がありますね。いわゆる「おいしい役」です。 それは時に悪であったり、素敵なおじさまであったり、コミカルな役であったり。うまく演じれば、主役と共に、あるいはそれ以上に目立っ…

『カサノヴァ』vs 『ドン・ジュアン』稀代のプレイボーイ

2人のプレイボーイ 皆さん、どちらに惹かれますか?地上の愛を求めて彷徨う、プレイボーイの双璧カサノヴァとドン・ジュアン。 実際に関わってしまったらとんでもない男たちでしょうね。笑ですが、舞台の上では、彼らの行いは全て免罪符となり、私たちは魅了…

宝塚『エリザベート』の魅力と人気キャラクターについて

こんにちは。うさぎです。 今日は『エリザベート』の魅力と、舞台に息づくキャラクターについて少し書いてみたいと思います。既に舞台を知っている方には、さほど有益な情報はないかもしれません。(^-^;スミマセン) よろしければお付き合いください。 ✽+†+✽―…

雪組『ファントム』先行画像とエリックの住むオペラ座

こんにちは。雪うさぎです。 お!! 雪組『ファントム』先行画像出ましたね! だいもん〜〜〜♡♡♡美形だし、よく似合ってますね!マスクもゴージャス! 望海エリックの隣にいるのは真彩クリスティーヌと分かっているのに、分かりませんでした。いつもの可愛い…

宝塚2018年『ポーの一族』から『凱旋門』〜注目は『ANOTHER WORLD』

こんにちは。うさぎです。 今京都に来ています。今夜は祇園祭の宵々山。現在は大阪に住んでいますが、うさぎは京都生まれの京都育ち。久しぶりにコンコンチキチンを生で聞いて懐かしい気持ちになっています。昔あの角にあったはずのお店がなくなっていたりと…

『MESSIAH』鳳月杏の演じる松倉勝家について

こんにちは。花うさぎです。 花組公演『メサイア』いよいよお稽古が始まりました。今日は先日発表された配役の中から、どうしても気になるこの人のことを調べてみました。 松倉勝家・・鳳月杏(ちなつ)さんが演じる人です。実在する人物ですが初めて聞く名前…

望海風斗・月城かなと〜バウ初主演公演は素晴らしい

こんにちは。うさぎです。先週末はのんびりとDVD鑑賞をしました。妹から借りているDVDがどっさり←2年越えのモノも(//∇//)・・何を観ようか悩んだ末、懐かしいバウホール作品を観ることにしました。 望海風斗主演『Victorian Jazz』月城かなと主演『銀二貫』…

星組『ANOTHER WORLD』落語ミュージカルって?

宝塚と落語 来月、星組公演の『ANOTHER WORLD』を観に行くことになりました。落語ミュージカルということですが、落語はあまり馴染みがないのです。 それで、観劇前に作品について少し予習してみようと思います。落語を知るチャンスかもしれません☆ ほー、不…

花組『あかねさす紫の花』額田女王と二人の皇子

こんにちは。花うさぎです。 花組公演の『あかねさす紫の花』で二人の違うタイプの皇子に愛される額田女王。 羨ましいですね❤︎ 美人の誉れ高い額田女王ですが、いったいどんな女性だったのでしょうか。 あまりにも遠すぎてわからない万葉の世界が宝塚の舞台…

天草四郎と明日海りお〜『MESSIAH』先行画像から

こんにちは。花うさぎです。 『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎』 花組公演の先行画像天草四郎役の明日海りおさん この画像いいですね〜♪みりおさんの甘さと凛々しさが調和していて魅力的な画像となってます。 天草四郎と聞いて頭に浮かぶのは、 敬虔な…

月城かなと~ドラマティックな最後のパーティ

こんにちは。月うさぎです。 素敵です!!ちょっとミステリアスなれいこちゃん 月城かなとさんのファンですと銘打ちながら、まだ魅力をよくわかっていないと言うのが正直なところです。 わからないから「月城かなと」は魅力があるのかもしれません。 私がれ…

ミュージカル『エリザベート』宝塚版と東宝版の違い 3.

こんにちは。うさぎです。 このシリーズの最後はトートとエリザベートの登場です。 ☆最初から読まれる方はこちらからご覧ください ↓ ↓ ↓ www.wind-waltz912.comwww.wind-waltz912.com 宝塚版の主役はトートで、東宝版はエリザベートです。 各国で上演されて…

ミュージカル『エリザベート』宝塚版と東宝版の違い 2.

こんにちは。うさぎです。 『エリザベート』宝塚版と東宝版の違い 2. 今日はルキーニとフランツの登場です。 前回はちょっとマニアックなキャラクターからのスタートとなりました。 『エリザベート』宝塚版と東宝版の違い1.はコチラから まずは、ルイジ・…

ミュージカル『エリザベート』宝塚版と東宝版の違い 1.

こんにちは。うさぎです。 宝塚版と東宝版の『エリザベート』、比べてみるといろいろと面白い発見があります。 覚えている範囲で、うさぎ流に書いてみたいと思います。 (内容に触れることになります) いきなりですが、私はマックス(シシィのパパ)が好きです…

宙組公演『異人たちのルネサンス』謎の微笑は?

レオナルド・ダ・ヴィンチ を描くストーリーって珍しい・・ 宙組のラインアップを見た時そう思いました。 今まであまり見たことがないのです。 ルネサンス期を代表する稀代の天才、ダ・ヴィンチ 彼を主役にした演劇や映画があるのかなと調べてみたら、今度デ…

宝塚の美しいロシア作品

こんにちは。うさぎです。 宝塚で上演されたロシア作品、結構多いんですね。 1番最近では『神々の土地』 朝夏まなとさんのサヨナラ公演でした。 3月にBSプレミアムで放送されることになり、あの感動をもう一度映像で観ることができると思うと嬉しいです。 …

雪組公演『義経妖狐夢幻桜』来月開幕

こんにちは。雪うさぎです。 来月の雪組バウホール公演『義経妖狐夢幻桜』 ヨシツネ役 朝美絢さん 雪組の美しい実力派スターさんです。 源義経と言えば、優れた戦術家であったことが頭に浮かびます。 また弁慶など仲間にも慕われた人という印象。 そして、終…

雪組公演「凱旋門」ボリス役

こんにちは。雪うさぎです。 轟悠さんの雪組トップ時代に 1度だけ観た作品 それが「凱旋門」でした。 ストーリーも主題歌も良かったし、イシさんは主演ラヴィックの雰囲気にも合っていました。 あれから18年 再びイシさん主演で「凱旋門」 だいもんファンと…

『エリザベート』魂の自由

こんにちは。うさぎです。 『エリザベート』の主なキャラクターについて書き始めたときはトートだけで完結のつもりでした。(多分トート記事の最後は終了モードに(//∇//)) 結局はフランツ、ルキーニ、ルドルフと感じるままに書いて行きました。 ただ思いを…

『ルドルフ』愛を求めて

こんにちは。うさぎです。 流れ落ちる星のように儚く消えてしまうルドルフ皇太子 1幕だけの登場ながら、鮮烈な印象を残します。 そんなルドルフについて書いてみます。(少し内容に触れます) 子供の頃からルドルフはひとりぼっち 祖母は厳格で父親は忙しく…

『ルキーニ』危うい魅力

こんにちは。うさぎです。 「エリザベート」のルキーニは陽気で饒舌なストーリーテラーであり、狂気に取り憑かれたテロリストでもあります。 今日は私たちを魅了してやまないルキーニについて書いてみたいと思います。 エリザベートの人生を最初から最後まで…

『フランツ』それぞれの港

こんにちは。うさぎです。 「いつか辿り着くところ」 エリザベートがフランツに言った最後の言葉です。 シシィはトートの待つ港へ辿り着きました。 フランツも別の港で安らぎを得ているのでしょうか。 今日はフランツに想いを寄せてみたいと思います。 (内…

『トート』美しき孤高の帝王

こんにちは。うさぎです。 『エリザベート』で圧倒的な存在感を放つトート。 宝塚ではすでに9人のトートが生まれています。 そしてこの夏、また新たなトートが誕生しますね。 トートは、大変ユニークな存在で、様々なシーンで人間社会の中に現れてきます。 …