風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

『ベルサイユのばら45』2.21 感想ー後編

 

平成中期からのベルばら

 

スペシャルイベント『ベルサイユのばら45』ー2月21日ーの 感想(後編) です。

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『ベルサイユのばら45』の 感想(前編) はこちらに書いています。↓

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平成中期のベルばら〜湖月わたるさん

 

私が会いたかった3人目の方は湖月わたるさん!わたるくんです

 ここから、3組のコンビが扮装して登場します。
全員で『ばらベルサイユ』を歌った後、
それぞれのソロがあって、コンビごとで劇中の1シーンを演じるのですが、ここは当時を思い出して胸が熱くなります。

 

オスカル
朝海ひかる『我が名はオスカル』

アンドレ
貴城けい    『白ばらのひと』

〜荒ぶれた衛兵隊と心を通わすシーン

 

オスカル
彩輝なお   『人は幸せに』

アンドレ
麻路さき   『心の人オスカル』

〜バスティーユの場面、愛あればこそ

 

フェルゼン  
湖月わたる『愛の面影』

アントワネット
白羽ゆり    『愛の怯え』

〜牢獄、断頭台、ペガサスの如く

 

アラン            緒月遠麻
ベルナール  華形ひかる
メルシー伯爵      汝鳥伶

 

2000年代、私が観たベルばらは、
朝海ひかるオスカルと、凰稀かなめオスカルでした。
朝海オスカル、好きだったんですよ。
なので今回は声を聞いただけで懐かしさが蘇り、気持ちはあの頃へタイムスリップしました。

かなめさんの舞台は最前列だったこともあって、かなり印象に残っています。
足の長さに圧倒されっぱなしでした。
この日は出演されてなくて、残念。

今回のオスカル2人とアンドレ2人は、さすが皆さんお綺麗でした。

特に貴城けいさんは年々若返られているような・・OG公演CHICAGOの時も思いましたが、その頃より更に若がえり?
秘訣はなんでしょう、気になります^ - ^

 

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さて、お目当てのわたるくん、変わってませんね〜
わたるくんも、このまま現役の男役行けそうです→行けます!
そして今回はとなみさん(白羽)とのコンビ復活(涙)
となみさんも相変わらずお綺麗で、この2人のフェルゼンとアントワネットはため息ものの美しさでした☆

……と語ってますが、わたるくんの星組トップ時代は諸事情でほぼ観劇出来なかった時期です。(涙)
フェルゼン役も映像のみの視聴です

5年前の100周年のセレブレーションの時に出演していたわたるくんのダイナミックなダンスと存在感には魅了されました。

3年前のガラコンサートの『エリザベート』のルキーニ役も素晴らしくて、現役時代(宙組ルキーニ役は舞台で観ています)より歌も演技も深みを増していて、余裕すら感じられて素敵でした☆

わたるくんに至っては、今後も男役で活躍してほしい・・という願望は胸にしまっていつまでもかっこいい女優さんとしての活躍を期待したいと思います。

 

最後に*:..。o♬*゚

 

最後は全員の『愛あればこそ』で、幕が降りました。

この公演、監修の植田紳爾氏の「浮かれたお祭りにしたくない」いう意図を汲みとって制作されただけあって、コテコテ感のないスッキリとした印象の素敵な舞台でした。 

そして、昭和ベルばらOGの方のご出演は本当に貴重でした。
5年後の50年、ぜひまた元気なお顔を見せていただきたいと願います

 

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さて、新春インタビューで宝塚の小川理事長の「今年後半に一本物の大作を準備している」という発言がありました。

更に今年は「宝塚105周年」「ベルばら45周年」ということもあり、ファンが「大作とはベルばらではないか」とざわつくのは当然のこと。
私もそのように受け取りました。

どこの組で、ということになれば、
後半、雪組は公演がありません。
花組と星組は別作品の発表がありました。
宙組は前半で一本物を上演します。
なので、月組でしょうか。

♪ ばらベルサイユ
  ばらベルサイユ
      美しく咲けいつまでも

今年上演されてもされなくても、宝塚の舞台でこれからも美しく咲き続けることでしょう。


うさぎ 

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