2/3『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
待ちに待った初日から今日まであっという間の日々でした。
大劇場千秋楽、おめでとうございます。
ライブビューイングは初の最前列^^;
大劇場だったら泣いて喜ぶ神席ですね。
今日の千秋楽、素晴らしかったです!
ライビュは表情がよく分かるので劇場とは別の視点から楽しめました。
今までに観劇の感想は少しずつ書いてきました。
観劇を重ねることで、感じたことや気づいたことを以前の記事に加筆しています。
キャスト別の感想などはそちらをご覧いただければと思います。
⭐︎初観劇のざっくりした感想です。
キャスト別感想
⭐︎マックス役の彩風咲奈さんについて。
咲ちゃんのこんな役が観たかった、と言うのは私も含めて私の周りの意見です。
(こちらは加筆多め)
⭐︎デボラ役の真彩希帆さん、キャロル役の朝美絢さんについて。
個性の強い美しい女性2人、かなりインパクトありました。
⭐︎ストーリーに厚みを加えたジミー役の彩凪翔さんとその他に印象に残ったキャストについての感想はこちらから。
⭐︎そして望海風斗さんの感想です。
この感想を書く前に映画を見たので、それも絡めての感想になっています。
とにかく素敵な望海さんのヌードルス!
プロローグとフィナーレ /
退団者の皆さん
望海さんの感想で書けていないプロローグとフィナーレについて。
プロローグの望海さん
登場シーンは大人の男が歌う、バラード。
束の間うっとり。
葉巻を投げ捨てる。
アップテンポな曲 ♪摩天楼のジャングル
うっとりから一転、心臓バクバクに。
パトカーのサイレン・・
そうだ、これはギャング作品だった!
ギャングスター彩風咲奈、彩凪翔、朝美絢とダンスで絡む。
銀橋にズラリと並ぶスーツ姿のギャングたちは圧巻です。
オープニングは皆の持ち味が生かされていて素晴らしい!
フィナーレ の望海さん
プロローグと同じく大満足のフィナーレ 。
衣装もとても似合っていて素敵です。
真紅のロング衣装も群舞の素肌に黒タイも新鮮でかっこいい。
卒業されるヒメさんときゃびぃさんと腕を組み微笑みあう。
だいきほデュエットダンスの衣装の色は紺色の不思議な煌めきのある美しさ。
2人の美しさが際立ち真彩ちゃんのドレス捌きも綺麗です。
望海さんのリフト、見事なのだけど男役さんはホントに大変で心配が先立ちます。
2人の大人の色気の艶やかさと、ため息が出るような美しさに涙が出そうです。
退団者の皆さん
宝塚大劇場での卒業を迎えられた舞咲りんさん、早花まこさん、美華もなみさん、お疲れ様でした。
それぞれのご挨拶も素晴らしかったです。
同期生からのお花渡しは上級生順に、華形ひかるさん、光月るうさん、縣千さん。
数々の素晴らしい舞台のご活躍を忘れることはありません。
東京公演で宝塚での最後の花を咲かせて、3月22日、東宝公演千秋楽の日を無事に迎えられますように。
カーテンコール
いつもの望海さんでした。笑
舞台に全力投球、カテコはグタグタになる望海さん大好きです。
「笑いは免疫力を高めるので、皆さん笑ってお帰りください。」はい、そうします。
「愛と青春のひとひらを枯らさないよう東京公演にも薔薇を咲かせます。」美しい薔薇をたくさん咲かせてください。
きゃびぃさんの掛け声で「どっせいー‼︎」は良かったですね。
今日は2月3日はまなはる(真那春人)くんのお誕生日、そして節分ということで、
「鬼ワンスアポン、福はインアメリカ」と、空へ向かって皆で豆まき!
いつもアイデアが楽しくて凄いです。笑
だいきほのファンで良かった!
ヌードルスのやるせない気持ちを歌った切ない曲 ♪ 真夜中にひとりいい歌ですね。
覚えやすく、ここ数日頭の中をずっと流れてます。
『ワンス アポン ア タイム イン アメリカ』は夢夢しい物語ではなく、
主役はかっこいい生き方でもありません。
挫折して苦しんで泣いてもがいて、それでも懸命に生き抜いた時、最後にヌードルスの心に映し出されたものは何か。
受け取り方や感じ方はは年代によって、また男女によっても違うかもしれません。
味わい深い大人の作品にまだまだ余韻を楽しみたいと思います。
本当に素晴らしかった。
いつもながら、望海さんのファンで良かった、望海さんの相手役が真彩ちゃんで良かったと、深く心に刻み込んだ公演でした。
雪・うさぎ