風のワルツ

宝塚歌劇、楽しくブログで綴ります。

宝塚『エリザベート』の魅力と人気キャラクターについて

 

こんにちは。うさぎです。


今日は『エリザベート』の魅力と、舞台に息づくキャラクターについて少し書いてみたいと思います。
既に舞台を知っている方には、さほど有益な情報はないかもしれません。(^-^;スミマセン)


よろしければお付き合いください。


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決してハッピーな作品ではありません。

 

舞台はウィーン
栄光のハプスブルク家
国父と呼ばれたオーストリア皇帝であり、
ハンガリー国王でもあったフランツ・ヨーゼフ
期待の皇太子ルドルフ
そして美貌の皇后エリザベート


これほど煌びやかで素晴らしいピースが揃いながら、エリザベート、そしてハプスブルク家は滅亡への運命を辿ります。


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滅びのストーリーでありながら、『エリザベート』は決して暗い印象の舞台ではなく、特に宝塚版は美しく華やかささえあります。


20年前、初めて『エリザベート』を観た時、ブロードウェイ作品とは違うその世界観に驚き感動しました。


一つは楽曲の素晴らしさ。

もう一つは「死」という概念を、「トート」というキャラクターとして作り上げたそのセンス。


黄泉の帝王であるトートはこの世の人間とは別物、

その妖しく美しい非現実的な存在に、私たちはいつも夢中になるのです。


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エリザベートの人生にトートを大きく絡めながらストーリーは進んでいきますが、他にもフランツ、ゾフィー、ルキーニ、ルドルフと個性豊かなキャラクターがストーリーを彩ります。


テロリストであるルキーニをストーリーテラーとするのもユニークな発想です。


以前に主要登場人物について個別に書いたものです。よろしければお読みください。↓  ↓  ↓
www.wind-waltz912.com
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月組公演『エリザベート』開幕も1ヶ月切りました。
愛希れいかさんのサヨナラ公演でもあります。
今年の夏は特別暑くなりましたが、無事初日を迎えてほしいですね☆彡

 

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ハンガリー 、ドナウ河にかかるエリザベート(エルジュベート)橋

夜のライトアップは美しいです。


ありがとうございました ♪