観劇レポ
過酷な状況が続いてました。 公演は途中で中止され休演へ、やっと再開するも3回の上演のみで再び休演。 そして迎えた雪組千秋楽。観客が熱く見守る中、宝塚ファンにとって幕が上がったことは大きな喜び。 更に舞台の感動はスカイステージ映像を通して全国へ…
冒頭から物語の内容に触れています。 礼真 礼真琴瞳花 舞空瞳 礼真は瞳花の産んだ子を「希望の子」と呼びます。周と汶一族の血を結ぶ子だと この言葉には胸が熱くなりました。 劇中で礼真が母の幻と一緒に子守唄を歌うシーンがありますが、母が子を愛おしむ気…
出島のポスターから等身大のカゲヤスが舞台に飛び出してきたかのような登場シーン。 牢獄でどんな暮らしをしていたらこんなキラキラになれるでしょうか・・と問いかけたくなるような素敵なビジュアルはカゲヤス役の鳳月杏さん。 『出島小宇宙戦争』2/16 シア…
ライヴュ観劇から日が経ってしまいました。 新生花組のトップ柚香光さんのプレお披露目公演『DANCE OLYMPIA』舞台は予想以上の素晴らしさで、夏の梅芸での別箱公演にくるなら是非生で観たい!その時に感想を書きたい思ってましたが、トップコンビの夏はブロ…
2/3『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』 待ちに待った初日から今日まであっという間の日々でした。大劇場千秋楽、おめでとうございます。 ライブビューイングは初の最前列^^;大劇場だったら泣いて喜ぶ神席ですね。 キャスト別感想 プロローグとフィナーレ /退団…
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』舞台を4度観たところで映画を見ました。 もう少し先で見るつもりでしたが、先週体調を崩して雪組観劇が1回流れてしまったこともあり、熱が下がった頃に予定を早めてこっそり見ました。 いや〜これはもう、、よくぞこの映画…
少なからず人は表と裏の顔があると思いますが『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』のジミーの裏の顔は・・。 この作品で影のキーパーソンとなるジミー役の彩凪翔さんと、その他印象に残ったキャストについての感想です。 細かいところは触れていないつもりですが…
夢を叶える為にー⭐︎愛に背を向けるデボラ愛だけに生きるキャロル 対照的な2人の女性を魅力たっぷりに演じる真彩希帆さんと朝美絢さんについての感想です。 細かいところは触れてませんが、ストーリーの流れなどネタバレしてますのでお気をつけください。 デ…
このストーリーの登場人物の中で興味を惹かれたのがマックスでした。危険な香りがしませんでしたか?今日は気になるマックスと彼を演じた彩風咲奈さんについての感想です。←追記あり。 細かいところには触れていませんが、ストーリーの流れなどネタバレして…
颯爽と舞台に登場、刑事役をかっこよく決めるのは主演の瀬戸かずやさん。 『マスカレード・ホテル』1/7 感想です。ネタバレにご注意ください。 ストーリーが流れるよう あきらさんを中心に マスカレードシリーズ 花組へ期待 ミステリアス・ロマン『マスカレ…
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』 原作は映画史に残る名作のようですが、結局見ずに観劇の日を迎えました。 それが正解かどうかはわかりませんが、私が予習せずに観るのは珍しいことです。 明けましておめでとうございます!2020年も宝塚歌劇を楽しみながら…
『タカラヅカスペシャル2019-Beautiful Harmony-』ライブビューイング感想です。 泣いたり笑ったり、今年のタカスペはいつもより気持ちが大きく揺さぶられながらも楽しい時間を過ごすことができました。 各組トップコンビ 「世界の終わりの夜に」 雪組にフ…
宙組『エル ハポン』観劇レポです。 ヒロイックで快活な娯楽作品HPの作品の説明は的確だと思いました。 ストーリーはシリアスかと思いきやコミカル要素も多く、肩の力を抜いて楽しめる作品。宙組男役さんはかっこい良くて最後はハッピーエンドで、スカッとし…
星組バウホール公演『龍の宮(たつのみや)物語』観劇感想です。主演は瀬央ゆりあさん。 夢か現か美しく切ない物語です。『星逢一夜』の観劇後に感じたような心が締め付けられる感覚になりました。 また、龍の宮でのシーンでは衣装の豪華さやメイクの面白さな…
凪七瑠海のサリエリ役 その他の配役の皆さん 星蘭ひとみさん専科異動について 最後に 星組『ロックオペラ モーツァルト』感想の続きです。 凪七瑠海のサリエリ役 モーツァルトに敵対するサリエリ役のかちゃさん(凪七瑠海)は舞台に大きな足跡を残したと思いま…
天才音楽家の名を欲しいままにした、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 人生においても数多のエピソードを残して、彼についての映画やミュージカルなどが世界中を駆け巡っています。 快活で破天荒な天才モーツァルト役に礼真琴、その妻コンスタンツ…
『A Fairy Tale / シャルム!』千秋楽 サヨナラ ショー 4人のトップ娘役 舞台挨拶は紋付袴で 明日からも清く正しく美しく 『A Fairy Tale / シャルム!』千秋楽 花組トップスター明日海りおさんの宝塚ラストデイ。ライブビューイングにて最後のお別れをしまし…
ウィスキーの美しい琥珀色の輝きは熟成の証だとか 宙組公演のショーがとても素敵でした。雑感になりますがお付き合いいただければ嬉しいです。 ウィスキーに合う宙組生 その他印象に残ったこと 各組に因んだお酒 最後に ウィスキーに合う宙組生 カクテル、ワ…
11/2ひこね市文化プラザでの『はばたけ黄金の翼よ』レポの続きです。 今回は朝美絢さんと永久輝せあさんについての感想です。ネタバレ含みます。 朝美絢 クールなファルコ あーさへの期待 永久輝せあ バージョンアップ ひとこちゃんへの期待 最後に 朝美絢 …
11/2ひこね市文化プラザでの『はばたけ黄金の翼よ』レポです。ネタバレあります。 原作は粕谷紀子氏の劇画『風のゆくえ』ドラマティックなストーリーに反して静かで柔らかなタイトルです。 望海風斗 / ヴィットリオ クラリーチェへの愛 愛の人、ヴィットリオ…
『ハリウッド・ゴシップ』感想(後編)、彩凪翔さんが中心の感想です。ネタバレ含みます。 彩凪翔の輝き ジェリーの輝き 彩×彩 サロメの彩凪翔 ジェリーと監督、プロデューサー 最後に 彩凪翔の輝き この公演を観て、彩凪翔主演の舞台を観たいなーという願望が…
『ハリウッド・ゴシップ』感想①です。 今回は主演の彩風咲奈(コンラッド)さんの感想を中心に話を広げていきたいと思います。ネタバレありますのでお気をつけください。 1920年代「狂乱」のアメリカ コンラッド / 彩風咲奈 夢を追う青年 コンラッド キラキラ…
鳳月杏と海乃美月 この舞台は2人の好演が大きく舞台に深みが増して楽しいミュージカルになったと思います。 鳳月杏/ ヴォルフガング・エードラー 海乃美月/ ロミー・エードラー フィナーレとこれからの月組と 宝塚も故郷 『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調…
『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』観劇レポ②です。 細かいことはあまり書かないようにしていますが、ネタバレもあるかと思いますのでご注意ください。 リチャード/ 月城かなと 気になった人、一言感想 愛国心より郷土愛? リチャード/ 月城かなと お…
月組公演『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』初日観劇レポです。 素晴らしい作品に出会いました。ふんだんに散りばめられたユーモアの中にも心に響く言葉がたくさんあり、ハッピーエンドで幕が降りた後、あかりが心にぽっと灯ったかのような温かい気持…
真夜中のパリの地下都市で繰り広げられる「魅力」という名の華やかなショー『シャルム!』の感想です。花組トップスター明日海りおさんのラストを飾るショーになります。 カタコンブ プロローグ 地底の舞踏会 地底の恋人 期待していたシーン アドリブ 去りゆ…
明日海りおさんのラストステージとなる『A Fairy Tale -青い薔薇の精』の観劇感想です。内容にも触れているのでお気をつけください。 黄泉の帝王から精霊へ 大人のおとぎ話 明日海りおに求めるもの ハーヴィ(柚香光)への言葉 気になった生徒さん 薔薇の精は…
2019/9/1雪組公演『壬生義士伝/Music Revolution!』大千秋楽をライビュで観劇しました。 良かったーー!一つの公演を何度か観る場合、大体同じところで心を掴まれます。泣くところもいっつも同じ。 『壬生義士伝』が他の舞台と違っていたのは、心に引っかか…
し 月組公演『チェ・ゲバラ』8/17観劇レポです。主に轟悠さんと風間柚乃さんについての感想になります。 轟悠とエルネスト・ゲバラ 風間柚乃とフィデル・カストロ エルネスト・ゲバラの名言から 作・演出は原田諒先生。ストーリーの流れ、楽曲、衣装、全てが…
宝塚大劇場で観劇してから日にちがたってしまいました。紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの最後のショーがあまりに素晴らしく、感動を少し書き留めておきたいと思います。 ショーはトップさんの特性がストレートに伝わってくるので、5組のショーは当然のことです…