観劇レポ
星組トップコンビのラスト公演となる『GOD OF STARS-食聖-』を観劇しました。 星組の贅沢なフルコース、美味しくいただきました‼︎ 紅マジック 紅ゆずる 綺咲愛里 礼真琴 / 舞空瞳 瀬央ゆりあ / 有沙瞳 印象に残ったキャスト サヨナラだけど 紅マジック 最近…
オン・ザ・タウン、舞台は1944年、世界一刺激的で夢や希望が溢れる街NY!24時間という限られた時間を過ごす3人の水兵たちの物語。 出演者は型破りの変わり者が多くて、見どころがたくさんでした。 8/4梅田、Bパターン観劇レポです。 ヒルディ(タクシードライ…
元星組トップスター湖月わたるさん舞台生活30年は、宝塚18年と女優12年。 昨日千秋楽を迎えたバウホールでの記念公演『わたるのいじらしい婚活』の感想です。 ドキュメンタリー・ミュージカル 朝海ひかるさん 婚活 二つの名前 Vol.2は『Song & Dance』 ドキ…
音楽の戦士 散りばめられた名曲 Jazz ダンサー咲奈 カノン Music is My Life 革命と独立 黒燕尾 デュエットダンスー愛の夢 その他感じたこと 円熟期 音楽の戦士 のっけから魅せてくれる、レボリューションの男 望海風斗板付きの登場! ♪ 魂の鼓動が 今 目覚…
雪組『壬生義士伝』観劇感想⑤です。 宝塚大劇場公演の千秋楽、おめでとうございます。千秋楽の様子は観劇された方の感想やタカニュなどを楽しみにしたいと思います。 今回は真彩希帆さん演じるしづとみよを中心に、吉村家と八木家についての感想です。やっと…
『壬生義士伝』観劇の感想です。 なかなか書けなかった望海風斗さんについて。どのように伝えれば良いのやら、試行錯誤しつつですが思いつくままに書いていきます。 ネタバレご注意くださいね。 吉村貫一郎 望海風斗 登場シーン 脱藩 吉村貫一郎と斎藤一 新…
『壬生義士伝』今日は大野一家と鹿鳴館のチームについての感想です。 咲ちゃんがキャリエールの好演を踏まえて、どんな次郎右衛門になるのか。そして、専科から出演のかちゃさんはどんな役なのか。とても楽しみでした。ネタバレあります。 大野家 大野次郎右…
『壬生義士伝』はお芝居が重くて切ない…という面が強調されがちですが、華やかなシーンも笑いもあって見応えのある舞台になってます。 例えば新撰組隊士がズラリと並ぶ姿☆これぞ宝塚の醍醐味!華やかな美しさに圧倒されます。 今日は新撰組隊士についての感…
雪組公演「壬生義士伝」観劇レポです。 だいきほ初の夫婦役、絡みは少なくてもしっくりくる、呼吸が合う。ふたりがこの2年近くで積み上げてきた絆が結実した思いです。 ~原作 浅田次郎「壬生義士伝」(文春文庫刊)~脚本・演出/石田 昌也 今日は全体につ…
美しすぎた幻 美弥るりかさんの退団公演となり、新トップコンビのお披露目となる公演のショー『クルンテープ』は、笑いあり、涙あり、ため息あり。まるで束の間の夢を見ているようでした。 遅まきながら大劇場公演で観劇したショー『クルンテープ』の観劇レ…
歴史の勝者とは 星組『鎌足』5/11の観劇レポです。 シアター・ドラマシティ公演作・演出 生田大和 まずこの舞台の1幕で主役の鎌足並みの活躍だったのは蘇我入鹿役の華形ひかるさん。見せ場が多くて、かなりおいしい役でした。 では中大兄皇子役の瀬央ゆりあ…
ジュリアンの光と影 星組全国ツアー『アルジェの男』5/5観劇レポです。 礼真琴 ジュリアン 琴ちゃんが演じるジュリアンは、自分の野望の為に女性たちを利用しつつ上流階級へと登りつめていく。栄光を目前にして本当の愛に気づきその愛に生きようとするが、同…
眠らない街ベガスで華麗に 宙組『オーシャンズ11』初日を観劇しました。 楽しかった‼︎ 前評判にたがわずスタイリッシュでかっこよく、観客を唸らせる宙組メンバーのパフォーマンスに、最初から最後まで息付く間もなく楽しむことが出来ました。 2011年の星組…
「おじさん 言うな」おじさんのように強くなりたいと城太郎が言った後に武蔵が返す言葉。何でもないセリフですが、武蔵(珠城りょう)が言うと妙に耳に残ります。 人生を剣にこだわり勝ちにこだわった男が洩らした、たわいない言葉が微笑ましく、心に留まった…
プリンス永久輝せあ 町田菜花先生(演出・脚本)のデビュー作品『PR×PRince』今日千秋楽を迎えました。無事にこの日を迎えられて本当におめでとうございます☆少し日にちがたちましたが、4/4観劇レポです。 満を持しての永久輝せあバウホール単独主演公演。 …
適材適所のキャスト この舞台の観劇前に映画版を見た時、宝塚でオリバー役とオーエン役は誰だろうと考えました。 オリバー役は咲ちゃんだと思っていたので、彩彩コンビかな…と予測していたのですが、真那ー朝美コンビ。大きく外れました。 言い訳としてまさ…
素晴らしい彩・彩・彩 今日は新元号の発表がありましたね。 「令和」 典拠は万葉集ということですが、私にはあまり聞きなれない言葉です。 徐々に慣れていくのでしょうが、平成もあとわずかになり昭和がどんどん遠くなって行き、少し感傷的になったり、新し…
コメディエンヌ望海&真彩 お披露目公演からファントムまで、一作ごとに完成度が高まっていく雪組トップコンビ望海風斗と真彩希帆 それ故に、2人に求められるハードルは上がり、どれほど難作・難役・難曲が来ようとも乗り越えるだろうという熱いファンの期待…
妖しい花・可憐な花 3月10日マチネ、感想の続きです。 ↓ トップコンビ中心の感想はこちらからwww.wind-waltz912.com コンデュルメル夫人 鳳月杏 過去記事に、カサノヴァでちなつさんの女役は残念〜と書きましたが、撤回します。 妖しく煌めくワケありの魅惑…
世界の恋人 一説によると、プレイボーイは大きくは2種類に分かれるそうです。 口説いたり口説かれたり、同時に複数の女性と恋愛を楽しむことができるカサノヴァ型と、 ただ1人の理想の女性を求めて、次から次へと遍歴を重ねていくドン・ファン型と。→フラン…
平成中期からのベルばら スペシャルイベント『ベルサイユのばら45』ー2月21日ーの 感想(後編) です。 『ベルサイユのばら45』の 感想(前編) はこちらに書いています。↓ www.wind-waltz912.com 平成中期のベルばら〜湖月わたるさん 私が会いたかった3人目の…
ベルばら~昭和から平成にかけて スペシャルイベント『ベルサイユのばら45』ー2月21日ーを、観に行きました。楽しく懐かしく、時に涙ぐみ舞台を堪能することができました。 話は少し脱線しながらになりますが、感想を書きたいと思います。 ベルサイユのばら…
宝塚史に刻まれるファントム 今日観たファントム、望海風斗さんのエリックには、やはりW.ブレイクの詩の世界を感じずにいられませんでした。 まるでブレイクの詩の中の穏やかな風景の中に潜む魔物のように、エリックの心の純粋さと美しさの中に潜む狂気を、…
『アンナ・カレーニナ』 千秋楽 『Anna Karenina』千秋楽の幕がおりました。おめでとうございます。 この公演、舞台を一度、そして今日のライブビューイングと2度観劇する機会がありました。 ライブビューイングならではの良さがありますね。ポイントでのク…
孤高の人、カレーニン アンナの夫カレーニンは主要人物の中では醸し出す雰囲気が皆と違っていて、独特の空気感をまとっている人です。 れいこちゃん(月城かなと)が忍耐の人カレーニンをどのように演じるのか、とても楽しみで興味深い舞台でした。 今回は月城…
愛することの美しさと醜さ 愛に翻弄され、運命を狂わされていく3人の男と女 ヒロインは妻としては罪深く母としても許されない人なのに心のどこかで女として愛に生き抜いた彼女の人生に憧憬の念を抱いてしまいます。 今の時代も何かと話題になりがちなこの恋…
『エストレージャス』感想 ESTRELLASースペイン語で星たち☆ 星組のためにあるようなタイトルですね☆ 因みにスペイン語で、 月はLUNA (ルナ)雪はNIEVE(ニエベ)花はFLOR(フロール)宇宙はUNIVERSO(ウニベルソ) ☆感じたこと☆ 感想を個条書きしてみます。 ☆ NHK-B…
泡沫(うたかた)の恋 『霧深きエルベのほとり』前回に続いて、感想②です。(内容を知りたくない方はご注意ください。) いきなりですがーーー ストーリー終盤で、カール(紅)が マルギット(綺咲)を想い、酒場の女ヴェロニカ(英真)の膝の上で子供のように泣きじ…
上田久美子先生の潤色・演出で蘇る 星組公演『霧深きエルベのほとり』を観劇しました。(内容を知りたくない方はご注意ください。) 躍動感ある星組にぴったり この作品を星組で上演した理由がわかるような気がしました。 『ANOTHER WORLD』の時も感じました…
Say! Hey! Show Up!! 花・月・雪・星・専科の夢の競演、今年もライビュでの観劇となりました。 タカスペ出演が初参加の人、今年最後の人、最後になるかもしれない人。色々な思いを胸に華やかに幕が開きました。 今年も感動する場面あり、笑える場面ありで気…